ダダダダ団長が行く!

小動物・自然観察、子育て・教育など日々感じることをつづります。時々「ガオ~!!」って吠えるけど猛獣ではありません・・・

外来種は悪者か?その1

2006年10月21日 00時03分31秒 | 無脊椎動物(昆虫)
ここのところ、外来種生物の話が続いたので、今日はこんな話題を・・・

なにか生き物を飼育する場合、まずはエサの心配をしないといけない。飼育環境もそう。
両生類や爬虫類を飼育しようと思ったら、さてエサはなんでしょうか。生きてるエサしか食べないっていう場合は、もう決まっています。 コオロギ!

去年、短い期間だったけどカメレオンを飼育した。カメレオンの飼育の話はまたいつかするけど、まずはエサ。ネットで爬虫類のエサを調べた時、そのあたりの知識を持っていなかった団長はすごくびっくりした。コオロギを養殖!?なんとペットブームでコオロギの養殖が商売になるという驚き。

そして興味津々、電話してみた。
コオロギ屋のおばさんが電話でいろいろ教えてくれた。
エンマコオロギは気性が激しく共食いがすごいこと、それに比べてヨーロッパイエコオロギはおとなしく共食いも少ない。からだもやわらかいので、お勧めだそうで。(うーーーーん、なんの説明聞いてるんだか・・・)
そして、ペットの口のサイズに合わせて、コオロギのサイズも変えたほうが良いこと。つまり、何齢のコオロギが良いかってことね。(冷静に考えると、すごい話かも。)
そして、ここがポイント。
最終齢の羽の生えた大人のコオロギは大きいけど寿命も残りわずかで、羽根があるから鳴く。この鳴き声が、風流ってもんじゃない。100匹単位で買わないといけないので、うるさいのだ。

およよ・・・。つまり、コオロギの寿命と鳴かないこと、カメレオンの満足度などを考えて購入する必要がある。結果、羽のないヨーロッパイエコオロギ4齢300匹を購入することにした。1匹7円だったかな。合計金額から言うと送料の方が高く感じた。

さて、コオロギ屋さんからエサ用のコオロギが到着。20cm角のダンボール箱がカサカサいってる。
ぐしゃっとした新聞紙の間に大量のコオロギが動いてた。
用意していた飼育箱に投入。名前にヨーロッパとつくだけあって、色の薄いプヨンとしたコオロギだった。羽根がないから、ちょっと気持ち悪い。
さっそく手でつかんでカメレオンのケースに入れる。あっという間にはらぺこカメレオンが捕食! コオロギかわいそう、なんて思わない。カメレオンの食いっぷりのよさに感激するのみ・・・


そして、事件は起こった。


続きはまた明日。



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