随分昔、始めてこの虫を見たときのこと。網戸にとまっていたのを裏側から見て、ビックリした記憶がある。
蛾だと思ったら、顔がセミ!?なのだ。
「ベッコウハゴロモ」という名前。
セミやヨコバイの仲間だ。この羽根ももちろんセミのように固い。
写真じゃわからないけど、羽の白っぽくなっている部分が“透明”になっている。
網戸にとまったベッコウハゴロモは、左右の羽をゆっくり上下させて揺れていた。
(何してるんだろう・・・)って思った。
写真の草の上にとまっていたベッコウハゴロモは、じ~っとしてたけどね。
おまけ:昨晩、壁にとまってたベッコウハゴロモ↓
ベッコウハゴロモは、この羽で飛ぶことはないようだ。跳ねるのが専門らしい(さすが、ヨコバイの仲間)。パタパタはしないけど、飛ぶときにはちゃんとバランスをとるんだろうね。ネットで調べると幼虫が変わってるので、ぜひ見たいと思った。
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