『ライトインザピアッツア』

島田。初。普通にうまい。そして、母親役なので、オバサンちっく。そこがこまつ座みたい。
新妻。幼い役なので、かわいい声。キーも高めが多い。あと少し低いとツボな音域に。基本的に可もなく、不可もない役者か？
山崎。主要な役が皆、芸達者なのに一人、イマイチ。どこから出してるか分からない発声と音域が、あまりうまく聞こえない。
鈴木。いつものノーブルなカンジ。とりあえず、イタリアンには見えん。また、役的にイタリア訛りを出してるため、あの発声があまり気にならない。演出の妙か。ファブの曲を削っても、ソロをもう一曲欲しい。
シルビア。普通に日本語が訛ってる。ソプラノの様な高めの音域が多い役なのに、それを無難にこなしてた。
寿。うーん、宝塚。鈴木と妻というのは無理がある気が。
大高。日本語のセリフなし。なにげに、楽しみにしてただけに残念。こちらはイタリアンに見えないこともない。
久保。茶髪のアメリカ人。ちょっと、衝撃的な役柄。日本人以外は無理な人というのがよく分かった。
G2演出。アワハウスもそうだったが、役者に場面転換させるのが好きなのかも。まだ、特徴は掴めず。