備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『ウーマンインホワイト』初演

2007-12-09 22:10:53 | 国内ミュージカル
(パンフ続き)ローラが結婚しグライドとハネムーンから戻ってくると、ローラの様子が変わっていた。グライドが金目的であることに気付いた姉妹は、アンからグライドの秘密を聞こうとするが、フォスコの企みに引き裂かれるアンと姉妹。その後、ローラの持つ財産狙いだと知ったマリアンはフォスコに睡眠薬を射たれる。そして、目が覚めた時ローラの死をしる。復讐を誓い、ロンドンにいるハートライトに協力を求めさまよう。そして、再会した二人はまずアンの入院した病院を訪れる。しかし、そこにいたのはローラでありアンの身代わりになっていた。三人はグライドに会いにいくが、一足違いで駅に向かったことを知る。そこで、アンの幽霊になりすまし、グライドを怯えさせる。そして、アンがグライドの子を中絶したことを知る。その後、線路に逃げ出し電車に轢かれるグライド。ローラとハートライトがくっつき、一人生きてくマリアンで幕。

笹本。若干、キーが高めが多い。30代の設定なので、あの独特の少年声が少ない。
神田。多分、この曲を歌い切ってるので、うまいとは思う。しかし、声量がないためかデュエットになると弱い。
別所。普通にうまいし、聞かせどころのソロも映える。しかし、通常部のこもった様な歌い方が好みに合わない。
石川。ソロはほとんどなし、セリフの方が多いかも。ただ、それもそつなくこなす。ひたすら歌う舞台を見てみたい。
山本。ロック調。JCSの系譜か?なんか歌い出すと新感線に。一人浮いた感が、舞台に合ってる。
光枝。曲が難しいのか、あういう歌い方なのか、前半の曲は外してる様な。ただ、あのセリフ調の曲がなんともハマる。ALWの常連なのか。
上條。こちらはセリフ調でも外さない。無理矢理歌ってる感もあるが、そこが光枝との違いか。

セットがハリボテ。東宝とか比べるとちゃちい。そのぶん、スムーズには動く。セリフの韻の訳し方がdov。サンボが東宝系なので、ALWの曲を東宝サンボで聞けて良かった。

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