備忘録

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本感想

2005-06-11 13:18:17 | 本感想
『ハートビート』小路幸也
約束を果たすため帰国してきた男と母の死の真相を確かめる少年。この2つの話が繋がる。
修は約束を果たすため、NYから帰国。しかし、相手は現れず探すことにする。一方、資産家の跡取り息子、祐里は最近、祖父を悩ます母親の幽霊について調べる。
母親は既に死亡。が、祖父はそのことを後悔しており、それを利用して、親類が発作を起こさせようとした。そのキッカケとして幽霊の写ってるビデオを見せる。その時、幽霊役をしたのが、修の約束相手で監禁されてた。で、修はNYで死んでいた。魂だけの存在だが、本人が会いたいと思ってる人には見える。また、人の心音が聞こえるのはそのため。
今回はファンタジー路線ではないと思ったら、ファンタジーだった。四人の視点で話が進み、綺麗に繋がるとなんか感動。薄井ゆうじとイメージは近い。
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