角野。井上作品でこういう系の役をやるとは思わなかった。どちらかというと回りを纏める系の役をやるイメージなので、こういった回りを掻き回すバリバリの江戸っ子キャラはかなり違和感。なので、そういう役で観るには若干弱い。また、マイクを使っても、歌ソロ部分はかなり聞き取りづらい。
藤谷。かなり実年齢よりも若い役。ソロを歌うのに、あの歌声は如何なモノかと。井上作品なら、問題は無いが。神野さんで、観てみたい。
熊谷。この手のガラッパチな役が妙に合う。ただ、梅沢さんで観たい役でもある。
高橋。この中でソロが一番、ツラいかも。元々、通らない声だけに余計に。キャラ的には気弱な役が妙に合う。紙芝居の語りも劇中で言われるほど、飽きないし。
大鷹。井上作品には一人はいるイヤミな役。どうも、バイプレーヤーのイメージが強いが、決して外さない。
キムラ。やっと声を覚えた。この手のオバチャン役はキムラさんしか出来なさそう。ま、役的にはいなくとも良いような気がしないでもない。
木場。今回はかなりチョイ役。ソロも゛あの゛やる気のなさそうな声で歌う曲のみ。ただ、歌う曲数は結構あるし、あの声なので目立つ。
石井。初登場時にセリフを忘れるという事態に。初めて舞台でプロンプの声を聞いた。唾が跳びそうなせっつくセリフ廻しが、井上芳雄氏と似ている。歌に関しては、一人飛び抜けている。それゆえに歌の相手役には、土居さんの方が良かったかも。
土居。ノッケからあのソプラノソロ。基本的に綺麗に出るし、キンキン声にならない。ただ、コミカル路線の歌も聞いてみたい。
戦争とその当時を生きる普通の人々の生活を描くことが多い井上作品だが、今回は東京裁判といつも以上に戦争が直接的に前面に出てくる。
主人公の筋を通すこととそれを通すことが命に関わるというジレンマはいつも通り。今回はその状況に陥ること=裂け目に填まる。
音楽がジャジー。『三文オペラ』からの登用だが、聞き覚えがあるような、無いような曲ばかり。
観劇日に井上ひさし氏の亡くなった日だったらしい。合掌。
藤谷。かなり実年齢よりも若い役。ソロを歌うのに、あの歌声は如何なモノかと。井上作品なら、問題は無いが。神野さんで、観てみたい。
熊谷。この手のガラッパチな役が妙に合う。ただ、梅沢さんで観たい役でもある。
高橋。この中でソロが一番、ツラいかも。元々、通らない声だけに余計に。キャラ的には気弱な役が妙に合う。紙芝居の語りも劇中で言われるほど、飽きないし。
大鷹。井上作品には一人はいるイヤミな役。どうも、バイプレーヤーのイメージが強いが、決して外さない。
キムラ。やっと声を覚えた。この手のオバチャン役はキムラさんしか出来なさそう。ま、役的にはいなくとも良いような気がしないでもない。
木場。今回はかなりチョイ役。ソロも゛あの゛やる気のなさそうな声で歌う曲のみ。ただ、歌う曲数は結構あるし、あの声なので目立つ。
石井。初登場時にセリフを忘れるという事態に。初めて舞台でプロンプの声を聞いた。唾が跳びそうなせっつくセリフ廻しが、井上芳雄氏と似ている。歌に関しては、一人飛び抜けている。それゆえに歌の相手役には、土居さんの方が良かったかも。
土居。ノッケからあのソプラノソロ。基本的に綺麗に出るし、キンキン声にならない。ただ、コミカル路線の歌も聞いてみたい。
戦争とその当時を生きる普通の人々の生活を描くことが多い井上作品だが、今回は東京裁判といつも以上に戦争が直接的に前面に出てくる。
主人公の筋を通すこととそれを通すことが命に関わるというジレンマはいつも通り。今回はその状況に陥ること=裂け目に填まる。
音楽がジャジー。『三文オペラ』からの登用だが、聞き覚えがあるような、無いような曲ばかり。
観劇日に井上ひさし氏の亡くなった日だったらしい。合掌。