Ian Mckellen@リア
頑固爺というよりは呆け老人。
それが演技でなく、本当に地っぽくて。
こういうお爺ちゃん、居そうという雰囲気。
でも、衣服がしっかりすると
それだけで見栄えが良いし、着こなす。
国王の衣装、軍服が恐ろしく似合う。
特に、縦襟とか、鼻の高さだろうか。
なんだけど、草の冠を被り、
草木を銃に見立てる辺りで、
呆けを通り越して、可愛さが。
結構、ナカの人、感がでてくる。
収容後の点滴をしているシーンで、
かなり緊迫した認知症問題に。
もう、リア=認知症という設定が
定番化してるのかもしれないが、
やはりココのシーンは見ていて切ない。
(むしろ、通常だと、どうなるのか)
ラスト、コーディーリアを背負い、
現れ、縄を一緒に首に掛け、佇む姿は、
シェイクスピアの悲劇を観ているな、と。
ただ、今回、映像だから、台詞は聞こえたけど、
実際には生声なのか、それともマイクなのか。
Sinead Cusack@ケント
何故か女優が演じるケント。
それに意味が有るのかは不明。
更に、男装設定もあるので、
女性という設定にはなってるハズ。
リアと旧知の仲、
そこに意味があるのだろうか。
Danny Webb@グロスター
登場時は長男至上主義を展開。
それゆえに兄弟での差別が発生し、
弟が反旗を翻す結果に。
この話の悲劇の発端。
からの、両目くり貫き。
刑執行後はメガネを掛けるが、
それでも結構、生々しい。
Lloyd Hutchinson@道化
若くない、冴えない中年のオッサンが演じる。
なのに、鶏冠帽子とか被っていて、ちょっと可愛さが。
道化だけど、モノの本質を付くキャラ。
それに説得力を持たせるための配役?
一幕で居なくなるが、
そこにエドガーによる暗殺感は無い。
Anita joy Uwajeh@コーデリア
しっかり者の末娘。
姉たちと違い、軍隊に所属。
上層階級あるいはキャリアなのかと、
思いきや、現場っぽさもある。
本人に落ち度は無いのに、
エドモンドの罠により、死亡。
何故か、黒人設定。
それゆえ、娘に見えないという評価もありそうだが、
それ以前に、イアンだと孫にしか見えない。
Claire price@ゴネリル
長女。
しっかりモノに見えて、
エドモンドと不倫。
リーガンの飲み物に
毒を入れるとか計算高いのに、
エドガーの存在を知らず、失敗。
生き残る旦那を選んでいるので、
やはり、しっかり者の長女。
Kirsty Busherll@リーガン
次女。
言動や行動がちょっと、イっちゃってる。
グロスターの両目くり貫きを提案する役
なので、それくらいの非情さは必要なんだろうけど。
軽率さゆえに、失敗。
Luke Thompson@エドガー
無駄に脱ぐ、肉体美。一人、正気。
それ故に、モノローグが多いのだが、
若干、観客に話しかけそうなメタ的な要素も。
James Corrigan@エドモンド
この作品で唯一の悪役。
独白もあるが、メタ的な要素はなく、
作中の人物として存在。
家臣が皆、イケ爺。なので、
どこまでが、役を兼ねてるのか、
ちょっと、判別不可。
ジョナサンマンビィ演出。
現代演出で衣装を初めてとして、現代設定。
それゆえ、軍隊は迷彩服にベレー帽と
何処の軍隊を意識しているのか。
ただ、その現代設定にあまり意味は感じない。
イアンの洋装が見えるという点では意味が有るけど。
途中、リアが捕まるシーンで、
コロスの様に軍隊が登場。
そこにマンビィさはある。
あと、音楽をバックにした独白。
これは、コクーンでの演出作品でも、
見受けられた演出で、
堤氏の独白では、パターン化。
それで、あぁ、この人の演出作品を観てるな、と。
頑固爺というよりは呆け老人。
それが演技でなく、本当に地っぽくて。
こういうお爺ちゃん、居そうという雰囲気。
でも、衣服がしっかりすると
それだけで見栄えが良いし、着こなす。
国王の衣装、軍服が恐ろしく似合う。
特に、縦襟とか、鼻の高さだろうか。
なんだけど、草の冠を被り、
草木を銃に見立てる辺りで、
呆けを通り越して、可愛さが。
結構、ナカの人、感がでてくる。
収容後の点滴をしているシーンで、
かなり緊迫した認知症問題に。
もう、リア=認知症という設定が
定番化してるのかもしれないが、
やはりココのシーンは見ていて切ない。
(むしろ、通常だと、どうなるのか)
ラスト、コーディーリアを背負い、
現れ、縄を一緒に首に掛け、佇む姿は、
シェイクスピアの悲劇を観ているな、と。
ただ、今回、映像だから、台詞は聞こえたけど、
実際には生声なのか、それともマイクなのか。
Sinead Cusack@ケント
何故か女優が演じるケント。
それに意味が有るのかは不明。
更に、男装設定もあるので、
女性という設定にはなってるハズ。
リアと旧知の仲、
そこに意味があるのだろうか。
Danny Webb@グロスター
登場時は長男至上主義を展開。
それゆえに兄弟での差別が発生し、
弟が反旗を翻す結果に。
この話の悲劇の発端。
からの、両目くり貫き。
刑執行後はメガネを掛けるが、
それでも結構、生々しい。
Lloyd Hutchinson@道化
若くない、冴えない中年のオッサンが演じる。
なのに、鶏冠帽子とか被っていて、ちょっと可愛さが。
道化だけど、モノの本質を付くキャラ。
それに説得力を持たせるための配役?
一幕で居なくなるが、
そこにエドガーによる暗殺感は無い。
Anita joy Uwajeh@コーデリア
しっかり者の末娘。
姉たちと違い、軍隊に所属。
上層階級あるいはキャリアなのかと、
思いきや、現場っぽさもある。
本人に落ち度は無いのに、
エドモンドの罠により、死亡。
何故か、黒人設定。
それゆえ、娘に見えないという評価もありそうだが、
それ以前に、イアンだと孫にしか見えない。
Claire price@ゴネリル
長女。
しっかりモノに見えて、
エドモンドと不倫。
リーガンの飲み物に
毒を入れるとか計算高いのに、
エドガーの存在を知らず、失敗。
生き残る旦那を選んでいるので、
やはり、しっかり者の長女。
Kirsty Busherll@リーガン
次女。
言動や行動がちょっと、イっちゃってる。
グロスターの両目くり貫きを提案する役
なので、それくらいの非情さは必要なんだろうけど。
軽率さゆえに、失敗。
Luke Thompson@エドガー
無駄に脱ぐ、肉体美。一人、正気。
それ故に、モノローグが多いのだが、
若干、観客に話しかけそうなメタ的な要素も。
James Corrigan@エドモンド
この作品で唯一の悪役。
独白もあるが、メタ的な要素はなく、
作中の人物として存在。
家臣が皆、イケ爺。なので、
どこまでが、役を兼ねてるのか、
ちょっと、判別不可。
ジョナサンマンビィ演出。
現代演出で衣装を初めてとして、現代設定。
それゆえ、軍隊は迷彩服にベレー帽と
何処の軍隊を意識しているのか。
ただ、その現代設定にあまり意味は感じない。
イアンの洋装が見えるという点では意味が有るけど。
途中、リアが捕まるシーンで、
コロスの様に軍隊が登場。
そこにマンビィさはある。
あと、音楽をバックにした独白。
これは、コクーンでの演出作品でも、
見受けられた演出で、
堤氏の独白では、パターン化。
それで、あぁ、この人の演出作品を観てるな、と。