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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

ようこそ。 地理の部屋と佐渡島へ。441 「恩は着るもの。」

2007年04月24日 06時17分08秒 | 趣味と管理人から


 ある本の読書中(池波氏の本ではない)にたまたま出会った言葉。すっかり読み進んでいたのだが、気がついたらこの言葉が脳裏に引っかかったままである。

 


「恩は着せるものではなく、着るものだ。」

池波正太郎

 


 なんともいい言葉だ。あの震災の時に、各方面から越後中越地方にいただいた支援にこのことを感じる。そして、思いをめぐらせれば、日々の生活においても同様のことが言えるではないか。恩は着るものであった。忘れまい。日々、人との関わりの中において、ともすると見失いそうな思いである。 

 


【池波正太郎関連サイト】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E6%B3%A2%E6%AD%A3%E5%A4%AA%E9%83%8E
ウィキペディア/池波正太郎

http://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/
池波正太郎記念文庫


注:氏については色々検索できたが、この二つに絞りたい。


 写真は4月22日撮影の長岡市(旧栃尾市)半蔵金である。桜咲く谷の向こうの斜面にもまた新しい春が来たが、春が来る度にまた新たな事実を確認するような気がする。それは訪問者としては寂しさを感じることである。

 

 

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写真撮影:2007.04.22 半蔵金
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2007年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_441
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (the-fuji)
2007-04-24 10:30:30
桜は綺麗に咲けどまだ当事の面影が残っているのですか、痛ましいですね。
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こんにちは (mico)
2007-04-24 14:28:00
満開の桜の向こうに地震の傷跡が・・・
心が痛みます。
「恩は着るもの」心して過ごします。
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the-fujiさんへ。 (かんりにん..)
2007-04-24 19:48:59
こんばんは。

いたるところにありますし、
取材していない場所でも
同様の所があるはずです。
まだまだ調査不足です。
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micoさんへ。 (かんりにん..)
2007-04-24 19:50:17
なにごとにも感謝の気持ちを
持たねばなぁ~と、改めて
気づかされました。
良い言葉との出会い。楽しい
ものです。
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恩は (白熊)
2007-04-24 21:28:52
恩は着るものですか
深く考えさせられます
良い言葉です
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白熊さんへ。 (かんりにん..)
2007-04-24 22:18:58
こんばんは。

言い換えれば、感謝の念。
日々当たり前のことと思
う中に感謝あり。
こう思い至ったしだいです。

すごいことをおっしゃる
方がいるものです.(笑)。
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Unknown (nakamura)
2007-04-25 00:26:07
こんばんは。

含蓄ある言葉ですね・・・。
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nakamuraさんへ。 (かんりにん..)
2007-04-25 06:20:26
おはようございます。

良い言葉に出会うと、つい紹介したくなります。
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恩に着ます (アコード)
2007-04-25 16:54:04
ブログ閲覧に感謝です!
>恩は着せるものではなく着るものだ!
●良い言葉ですね覚えておきます、恩に着ます!

写真の櫻の右側の茶色の板のようなものは何で
しょうか。
約10日間ほどのたけのこ梅雨でしたね、明日から
晴れペースみたいです。
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アコードさんへ。 (かんりにん..)
2007-04-25 19:42:17
>写真の櫻の右側の茶色の板のようなものは何で
 しょうか。

先の震災の残した爪痕の一つです。
斜面上にありました家屋が崩れ落ち、
そのままになっているのです。
茶色の板のようなものは屋根です。
震災後二年続いた大雪のせいで、
ぺちゃんこになってしまいました。

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