▲写真① 10.23新潟県中越地震171 「国道117号・修復済と修復待ち」 で紹介済の写真。
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/31253416f2c91fac79ef65dae528682d
上の写真①は10月1日(2005)投稿のものである。その現場を川井大橋から撮影した写真がある。下の写真②と③である。橋からそこを眺めるとちょうど真横から見た感じになるので、本格的復旧工事はこれからであるというのがよくわかる。同じ現場を角度を変えて撮影するのはそうそうできるものではないが、今回は場所が良かったせいでそれがかなった。
▲写真② 現場直下から眺めたもの。
▲写真③ 川井大橋の上からのもの。
②と③はそれぞれ若干撮影位置をかえて写している。10月1日の記事では本格的復旧待ちの部分があると述べたが、これを見ていただくとそのことが確認できる。道路ののり面はたくさんの土嚢で守られ、また一部は水よけのブルーシートで覆われている姿が現状。この仮の姿がいつまでのことなのかはわからないが、本格的工事を待ち望む。となると通行に一時期支障が出るものと思う。いずれにせよ、地元の人にとっては我慢が要求されることであろう。
▲写真④ 信濃川左岸の河岸段丘。
塩殿の方向を川井大橋から眺めた風景である。付近一帯には典型的な河岸段丘が見て取れる。段丘崖は鋭い傾斜を見せているので、その分段丘面との境界がくっきりしていて素人にも確認しやすい。斜面にむき出しの地肌があるが、震災によらずともこの辺の段丘崖にはこの様なところは少なくなかった。
<写真撮影:2005.09.19> 2005年 地理の部屋と佐渡島