goo blog サービス終了のお知らせ 

地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

ICF-5350

2005年01月22日 18時24分36秒 | 趣味と管理人から
ICF-5300の兄弟機。TIME IN MATIC という文字が...。5300を酷評しすぎたような気がするが、実は5350も似たようなものである。ただ、それがこの兄弟の奥深き魅力なのかも..。

 先の5300の魅力が、特徴のないシンプルさにあるとするならば、同機も同様と言える。ただ、後発機なのであろう、タイムインマチックの言葉が示すワンタッチタイマーがついた。本体上面にやや大きめのスイッチがある。機能的な追加がなされている。

 おかげで、就寝前の一時をラジオを聞きながらと言う場合には便利である。時折使用することがあるが、ゼンマイ仕掛けのタイマーを適当なところへ回す手間もなく、ポンとスイッチ一つである。ただし、時間を選べないようで、ワンプッシュで30分か60分といったところで電源オフになる。ものぐさの自分にはマッチしたタイマーだ。

 このラジオが5300から変わった点がもう一つある。ダイヤルの指針の根本に同調ランプがついたことである。受信する信号強度にもよるが、地元局など信号強度のある局であれば、チューニングのあう場所でランプが点灯するのだ。これがなかなか便利である。シグナルメーターなどで最大にふれる場所を探すというのに変わるしくみだが、なかなか良い。

 他は、5300と同じである。いたってシンプルに作られており、すっきりとしている。そのためデザイン的特徴や、取り柄もないような簡素な機種としている。

 同機も5300同様オークションで入手したものだが、目立たぬが捨てがたい魅力を感じるラジオである。気がつくと長く付き合っていくようなラジオだ。

最新の画像もっと見る