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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

大膳神社②

2006年02月02日 06時02分01秒 | 佐渡歴史



 小雨が時折ぱらつき、物憂い一日。

 境内に人気はない。その人気の無さに、
かえって一人を楽しめるというものだ。

 正しい入口の方向へ向かい、そこから正殿
を望む。正面にそれを見るも、左手の能舞台
にも目が行かないわけがない。

 振り返って参道をみると、寂れた田舎の神
社へ通ずる道。参道と言うにははばかられる。
いえいえ、こんな風情があるから良いのであ
ると、言ってもみたい。


 齢(よわい)まだ至らぬ阿新丸の父への思
いを共有することがあるとすれば、遠き京への
思いを偲ぶ能の一つも観ねばなるまい。観たい
ものである。ここで、薪能を..である。



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写真撮影:2006.12.03
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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2 コメント

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大膳神社 (ねこいらず)
2006-02-02 09:13:05
おはようございます。



しっとりとたたずむ能舞台。

心が落ち着く良い風景です。

振り返った参道も趣があります。



改めて佐渡の懐の深さを感じます。



しかし・・・

以前は「能舞台など全国の神社どこにでもあるもの」

と思っていました。

何故なら、島内の多くの場所でそれを見ることが

出来たからです。



その、ハデではないがしっかりと存在感のある姿を

感じに行きたくなります。

さて、何月になるかな(笑)。



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Re.大膳神社 (かんりにん)
2006-02-02 19:01:42
こんばんは。 お久しぶりです。



>その、ハデではないがしっかりと

 存在感のある姿を感じに行きたく

 なります。

 さて、何月になるかな(笑)。



次の大膳神社③では、さらに誘いますよ。

明朝のお楽しみに..。

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