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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

10.23新潟県中越地震245 「五月の半蔵金 009 傷跡多し」

2006年06月18日 09時37分48秒 | 新潟県中越地震

【写真でつづる5月の半蔵金】


 なるべく多くを紹介したい。新緑の季節の半蔵金。濃い緑や淡い緑。山々は緑に包まれて活気をおびてきているが、なぜかすっきりとしないものも感じる。それはむき出しの山肌のせいである。樹木を失い、むき出しの山肌からは生の喜びより、次なる災害への心配しか感じない。それでは、ゆっくりとご覧いただきたい。

 

 

写真①(暗い写真となった)

 

 

 

写真②(①と同じ場所から。右手前の屋根の先端が曲がっている)

 

 

 

写真③(5月13日残雪有り)

 

 

 

写真④(手の入った田)

 

 

 

写真⑤(こういう風景に現実を感じる)

 

 

 

写真⑥

 

 

 

写真⑦(濃い緑はたいがい杉木立)

 

 

写真⑧

 

 

 

写真⑨(山という山が..)

 

 

 

写真⑩(守門岳は雲に覆われて)

 

 

 

写真⑪(緑鮮やかだが..)


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写真撮影:2006.5.14
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2006年 地理の部屋と佐渡島 
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2 コメント

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Unknown (nakamura)
2006-06-18 09:59:51
おはようございます。

「仁」に遠い人間から、山々の印象を・・・。



この山々は、人災?・・・結果的に崩壊させる植生を人間が創ったのではないかと、考えてしまいました。

杉を植えるのはよいですが、勝手に変えた植生は、自然災害に弱い「巧言令色・・」の世界になっているのでは・・・。

こちらでもそうですが、自然の混合林はたくましいし、多様でねばり強いモノを持っているようです。こちらの森林荒廃は、やはり人間が元凶のようです・・・。
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おはようございます。 (かんりにん)
2006-06-18 10:08:38
nakamuraさん。



一本とられました..。

早速の論語返し..。

この技には弱いです..(笑)。



さて、こちらの山間部ですが、

おおせの部分は当然ありますねぇ~。

ただ、元々が地滑り地帯ですので、

要素を持ってもいました。



この様な地肌むき出しの斜面ですが、

人の手の入りようのない急傾斜地も

同様ですから、やはり背景として

震災としか言えないものも多いのです。



むしろ、背景として、この年の7.13

水害も見逃せません。大量の雨量に、

もともと地が緩んでいた可能性もあ

りますね。



いずれにせよ、現場で見る風景には、

目を覆いたくなるような場所も点在

しています。
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