【写真でつづる5月の半蔵金】
なるべく多くを紹介したい。新緑の季節の半蔵金。濃い緑や淡い緑。山々は緑に包まれて活気をおびてきているが、なぜかすっきりとしないものも感じる。それはむき出しの山肌のせいである。樹木を失い、むき出しの山肌からは生の喜びより、次なる災害への心配しか感じない。それでは、ゆっくりとご覧いただきたい。
写真①(暗い写真となった)
写真②(①と同じ場所から。右手前の屋根の先端が曲がっている)
写真③(5月13日残雪有り)
写真④(手の入った田)
写真⑤(こういう風景に現実を感じる)
写真⑥
写真⑦(濃い緑はたいがい杉木立)
写真⑧
写真⑨(山という山が..)
写真⑩(守門岳は雲に覆われて)
写真⑪(緑鮮やかだが..)
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写真撮影:2006.5.14
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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「仁」に遠い人間から、山々の印象を・・・。
この山々は、人災?・・・結果的に崩壊させる植生を人間が創ったのではないかと、考えてしまいました。
杉を植えるのはよいですが、勝手に変えた植生は、自然災害に弱い「巧言令色・・」の世界になっているのでは・・・。
こちらでもそうですが、自然の混合林はたくましいし、多様でねばり強いモノを持っているようです。こちらの森林荒廃は、やはり人間が元凶のようです・・・。
一本とられました..。
早速の論語返し..。
この技には弱いです..(笑)。
さて、こちらの山間部ですが、
おおせの部分は当然ありますねぇ~。
ただ、元々が地滑り地帯ですので、
要素を持ってもいました。
この様な地肌むき出しの斜面ですが、
人の手の入りようのない急傾斜地も
同様ですから、やはり背景として
震災としか言えないものも多いのです。
むしろ、背景として、この年の7.13
水害も見逃せません。大量の雨量に、
もともと地が緩んでいた可能性もあ
りますね。
いずれにせよ、現場で見る風景には、
目を覆いたくなるような場所も点在
しています。