半蔵金の魅力は色々あるが、棚田の風景は良い。震災を境に捨て置かれてしまっている田が増えたことは残念きわまりない。しかし、そんな中でも田植えを迎えたものもある。
としあきさんのブログサイトでは、そんな棚田の維持や、震災後の復旧が如何に大変かを教えてくれている。
国内のあちこちで棚田の景観維持保全の取り組みがあると聞くが、半蔵金なんかにもと期待を寄せたい。棚田の中の半蔵金。真木林道を越え . . . 本文を読む
【写真でつづる花と新緑・震災被災地の今】
竹之高地町の最奥部へと進んできた。集落に伴う花の風景もそろそろ行き止まり付近。特筆するような風景はないが、過疎地の山間部にあって、人の手によって守られてきた花々を見ることができるのは一時の癒やしを与えてくれる。
滑り落ち、地の出ている斜面にはまだ融けきらぬ残雪が見られるが、それらの風景の混在が春の竹之高地町となっている。今回もゆっくりとご覧いただき . . . 本文を読む
【写真でつづる花と新緑・震災被災地の今】
今回も竹之高地町で撮影した花と新緑を中心に紹介する。もちろんだが、節々に植物以外の風景もである。花と風景を見るのに多くのコメントは必要なかろう。ゆっくりご覧いただきたい。
写真①
写真②
写真③
写真④
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【写真でつづる震災被災地の今】
花の多い半蔵金にあって、ひときわ目につくのが水仙だ。道端で見かけた水仙や水仙のある風景を紹介する。さて、花を見るのに多くを語る必要はない。ゆっくりとご覧いただきたい。
写真①
写真②
写真③
写真④
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半蔵金は歩きに限る。とはいうものの集落の大半は山の斜面にあり、きつい傾斜地にある道を登ったり下ったりとしなければいけない。
ゆっくり歩けばよい。ちょっとしたハイキング気分だ。春は道端の草花と新緑が目を楽しませてくれる。時折傾斜地に見られる残雪も新鮮に写る。
確かに傷んだ山肌も視界にはいるが、その分ここが被災地とならなければもっと良い風景が広がっていたはずだと思わせる。村に残るお年寄り . . . 本文を読む
【写真でつづる・震災被災地の今】
今回は特に竹之高地町で撮影した花と新緑を中心に紹介する。もちろんだが、節々に植物以外の風景もである。今回もまた多くのコメントは必要なかろう。ゆっくりご覧いただきたい。
写真①
写真②
写真③
写 . . . 本文を読む
【写真でつづる震災被災地の今】
歩いてみると、元のくらしぶりの一端もかいま見る。ただ、その一方で現実もある。いよいよ神社を離れ、過去示すことの無かった風景も紹介する。
写真①
写真②(この間まで崩れていなかったのだが..)
写真③ (この後、左側の道を行く。)
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【写真でつづる震災被災地の今】
半蔵金地区の諏訪神社と周囲の風景である。たった一年半ほどの付き合いで、こんなに思い入れが湧くとは思わなかった。春・夏・秋・冬、取材はいつもこの神社をはずすことはない。
写真①(いつもの撮影場所から)
写真②(新しい柱がかえって傷ましい)
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【写真でつづる震災被災地の今】
半蔵金地区の諏訪神社からの見下ろした写真である。神社そのものも被害を受けているが、ここから見下ろす半蔵金の風景もまた受けた被害を物語っている。 これらの写真で半蔵金のすべてを見ているわけではないが、まずはご覧いただきたい。日を改めて神社やその他の風景を紹介する。
写真①
&nbs . . . 本文を読む
【写真でつづる震災被災地の今】
失われたものは確かに多いが、得たものも大きい。それは、人から得たも支援である。今、被災地にも季節としての春が来ている。冬の来ぬそれはないと聞くが、被災地は本格的な復旧・復興作業が再開。まだまだ手つかずの現場もあるが、一つずつ、一歩ずつであると認識。 崩れた大きな崖の前では、人は実に小さい存在である。ただ、先の見えぬ小さな作業の積み重ねを途絶えさせるわけにはいかな . . . 本文を読む
【写真でつづる震災被災地の今】
インドネシアのジョグジャカルタの地震のニュースが飛び込んできて、しだいに事態がどんなものなのか報告され始めた。スマトラ沖の時もそうであったが、不意に襲ってきた天災になすすべもない。
家を失い。あるいは家族を..。そして、生き残ったもの達の健康や生活も奪う。世界各国からの支援の動きも報道されている。同じ経験を繰り返す地震大国の日本からの支援に期待は大きいであろ . . . 本文を読む
5月14日に、半蔵金を歩いて得た写真を継続的に紹介している。いよいよ神社を中心とする半蔵金の集落中心部を紹介する。
今までは断片的に紹介してきたが、今回はある程度歩いた流れの中で、複数枚をまとめて紹介していく。写真には美しく、のどかな山里の風景も見られるのは言うまでもないが、一方で紹介することを躊躇してきたものも織りまぜてとなる。
過去幾度となくお願いをしてきたが、不都合のあるものが . . . 本文を読む
【写真でつづる震災被災地の今】
花の竹之高地町を紹介したい。ごくありふれた草花の風景であるが、震災の爪痕が再びあらわになった同所においても、春の風景を共にの願いである。
写真① No.101 (集落内を歩き始めた。)
写真② No.102
写真③ No.103
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【写真でつづる震災被災地の今】
いよいよ竹之高地町が近づいてきた。カーブの続く道すがら立ち止まることも多かったが、そこそこスムーズに進むといってよい。 写真は竹之高地の集落手前での工事中部分からである。そこを越えて集落に入って最初に見える風景を添えてある。不動神社であろうか? 小さな社が崩れたような跡を確認できる。詳しくは下の写真で確認して欲しい。
写真① No.60
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すっかり様変わりしている。以前は取り巻く木々に神社の姿はほとんど見える事はなかった。今は共に生きてきた杉や欅の老木たちを失い、生き残ったものの寂しさをにじみ出す光景。
何とも言えぬ思いを感じるのはなぜか。この様な山間部で、特別な開発が始まろうとしているわけではない。この様にしてしまったのは、ただあの忌まわしい出来事による。
下の写真①~④は、半蔵金中心部に至るまでの間の風景である。併 . . . 本文を読む