夜テントの中でこの日起きたことを振り返りながら、あらためて今まで事故にあわなかったことが
たまたまなんだということを感じました。
朝起きると怪しげな空。
予報ではガスのち晴れ。周りの人たちはどんどん出発していきます。
雄山を見上げるとまだよく見えています。これだと多少は視界はあるのかなと思い
浄土方面に出発。
雪崩事故のあった真砂沢付近。今までなにげに見ていた景色で、これまでデブリは見たことは
ありましたが、実際に雪崩れたのを見たのは初めてなので、この景色を今一度目に焼き付け
雪山ではどのように行動するべきなのかを改めて考えることにしました。
弱層テストなどはその斜面近辺の状況でしかないので、それまでの天候と
地形から、危険個所を想定して行動するということがやはり重要なんだと感じました。
これまでも地形から想定される危険に関して注意はしていましたが、認識が
甘かったなあと再認識。
何もなければ、、、いい斜面なんですが、、、。
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