Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

フクシマについて

2017年09月29日 | Weblog
武田鉄也が今朝の三枚おろしで
開沼博「はじめての福島学」という本について語っていて
この内容が 結構偏ったもので 聞いていて苛立ちを感じた

『脱原発を訴える者は 福島のことを分かっていない 考えていない』
そんな構図にして語るから 腹立たしくなり 残念な気持ちになった

福島を守る 大切という思い
これは 行ったことのない人も 行ったことにある人も 大切な意識である

その意識と原発問題への意識は別である
福島を守る という看板を掲げて
最も大切な原発問題を蚊帳の外に置く 
利権者にとっては都合のよい話だが
その考えの構図に 気持ち悪さ 違和感を感じたのは
僕だけではないと思う

上野千鶴子は対談でタイトルがどうこうじゃなくて
「ダメだこんな本!」とはっきり言ってくれれば良かったのに・・・

追伸
福島原発事故について
当初は メルトダウンはしていない とか
福耳の枝野が 死神みたいに 平然と嘘をついていたけれど
結局は 溶融しており だだ洩れであり
未だに 高濃度の汚染水が どこにどれだけ広がっているか
把握できていない状況なのに
それを 一部の公表されているデータだけを用いて
語ることって あまりにも安易で 無責任だと思う
それを 金八先生の語り口調で しかもお涙頂戴みたいに
公共の電波を使って 国民の印象を動かすことって
非常に気持ちが悪さを感じた

永六輔が生きてたら こういうラジオ番組(もちろん今回のテーマのみ)
に対して 思いっきり斬って欲しいな 
そう思った今宵である
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