Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

甲状腺検査、福島以外でも実施 実態解明へ他県と比較

2012年08月27日 | Weblog
朝日新聞より
甲状腺検査、福島以外でも実施 実態解明へ他県と比較
の後半の文章…
『今年3月までに受診した約4万人のうち、約36%で結節や嚢胞が見つかった…』
よくよく考えると本当に恐ろしい
子供を持つ親として
ひどい国家に住まわせてしまい
改めて申しわけない気持ちになる

情報が統制され
あたかも放射能の影響は
減少している 影響はなくなっている 
そんな風に見せかけているけれど
新聞の放射線量では
時々非常に高値を示すことがあり
今も拡散は続いており
人は確実に被曝している
食品にもまぎれているし
放射能が拡散した周辺地域の
農産物が 海産物が普通に流通していること自体
本当に恐ろしい国である

世界は依然として日本食品の輸入規制をしているが
それが まず行うべき当然の対応なのである

日本国民が健康に生きるための方法を最優先にするべきである
放射能の影響がわずかでもあるなら
そこに住まわせてはいけないし
その食品を食べさせてはいけない
瓦礫として日本じゅうに拡散させてはいけないし
焼却して煙として空気中に拡散してはいけないのである

生産者の死活問題については まず除外して考えるべきである
除外せずに まぜこぜで語るから
風評被害とか 食べて応援とか
国民が被曝の危険性に巻き込まれるのである
国の都合よい対応に誘導されるのである
死活問題については まず一切出荷せず国に全面補償を求めるべきなのだ

そして
使用済み核燃料の行き先が決まってないのに
CO2出さない 石油高い 電力足りない とか言って
原発再稼働してもいけない
原発ゼロは即実行すべき対応だろうし
次にすべきは 全国の燃料プールにある使用済み核燃料を
どう安全管理するか の対応なのである
なのに
再稼働が認められ 違憲の方針が繰り広げられている

もう一度確認しよう
第十一条  
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
この憲法が国民に保障する基本的人権は、
侵すことのできない永久の権利として、
現在及び将来の国民に与へられる。

第十二条  
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。
又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、
常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

第十三条  
すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
公共の福祉に反しない限り、
立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

今 政府の行っていることは
これらにあてはまっているのでしょうか?
4万人の36%…つまり14400人が甲状腺にしこりなどが出現している
この状況が
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利を最大に尊重している姿なのでしょうか?
前文に書いてあります
『われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。』と
今 政府の行っていることは
原発について言えば完全に違憲を犯している
違憲の法案は排除すると前文に明記されているのである

電力足りているのに 不足の恐れもないのに
稼働し続けている大飯原発の即時停止を求む
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