Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

楽しく 明るく 生き生きと

2011年10月17日 | Weblog
僕は 震災後
つまらなく 暗く イライラと
そう生きてきた

それは
原発事故をきっかけに
日本のおかしさ 汚さ 怪しさ が露呈し
日本に対する不満が物凄く膨らんだからである
その膨らむ加減は今も変わらない

しかし
楽しく 明るく 生き生きと
そうして生きることの大切さ
喜びを忘れてはいない

海外旅行に行き
日本に戻っていつも思うこと
それは
日本人のつまらなそうに 暗く うつむき
イライラして
せっかくの一度きりの人生を
楽しんで生きる事を知らない生き物だということ
僕の日本人の嫌いな面である
(もちろん日本人の好きな面もあるが…)

その日本人の嫌いな面を
僕自身が振舞っていることに気付いた時
反面教師として
生きようと思ったりもする
別に臭いものに蓋をして
楽しく過ごそうなどとは思わない
政府だって 東電だって 
引き続き 責任を追求する
脱原発の意識だって今以上に強く持つ
原発推進派の政治家が出馬するなら笑顔で落選させ
原発を後押しする会社があれば笑顔で購入を避ける
とにかく
原発問題に対して
精神的に暗く向き合うと
疲れて 気持ちが持続しない
立ち向かう力も減弱する
家族含め周囲も暗くなる

従って僕の日本人の嫌いな面の
反面教師として
楽しく 明るく 
生き生きと生き
持続力を持って
原発のおかしさを暴き
立ち向かう
そうして生きようと決めた!
と妻に言ったら
「何日続くやら…」
と返された
相田みつをも
『迷いの着物を脱いでもね 悟りの着物を着たんでは』
と書いていた
いやしかし 僕は 海外で経験した
生きることの喜び 楽しさを 知っており 
元々明るく生きてきたのだから
三日坊主で終わる訳がない
その生き方を取り戻そうと思う

どうせ死ぬんだ
人生楽しまなきゃ損損
さっきも言ったが
目をそらす訳ではない
悪い奴を許す訳ではない
福島県民の苦しみ辛さを知り
安全に 安心して生きる道を考える
問題の原因を徹底的に追及し
利権者どもを持続的に責め続ける

原発問題に疲れて
おかしな事を
見逃しそうになっていたこの頃
心に大切な思いが生まれた今日である
合わせて
半年に一度は海外に行って
日本人の嫌な部分の垢を落とし
日本を客観的に見つめたいなぁ
と思うのである
こう書いている間も
被曝しており
虚しく
ほとんど刹那主義であるが
そう思うのである

追伸
今生きている人
これから生まれてくる人の
一人でも多くの人が
What A Wonderful World
と言えるような
そんな時代が来ますように
♪チャップリンバージョン
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