古本屋に立ち寄ったら
平積みで陳列されていた
珍しい本を置いてますね と問いかけたら
店主は有名な雑誌ですよ と答えた
廃刊になって久しいが そんな発言をする人がいる事を知った
目次には、上野博正 鶴見俊輔のほか
佐高信や南伸坊や 聞いたことのある名前があって
それぞれが教科書について語っている興味深い号(1994/10)だった
300円だったので買って帰った
垂れ流しの浅はかな質の低い情報ばかりで渦巻く社会において
何が情報社会だ?何がITだ?
全く中身がなし!と
現代社会に対し、中年になっても丸くなれずに
つくづく怒りを覚えると同時に
本の中のそれぞれの考え方にしばしば頷きながら
読み進める今宵である