Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

夏の記憶

2015年06月15日 | Weblog
子供の頃 中2まで 毎年 1ヶ月間は宮崎で過ごした
たくさん 遊んだ
飛行機で行くことが多く
向こうに過ごしているときは
移動は鉄道を使った
毎日が暑かった 朝に宿題を済ませて青島に行った
宮崎駅からディーゼル機関車に乗って
ボックス席が新鮮だった
トイレに便器は穴が開いているだけだったので驚いた
宮崎空港の近くの親戚の家を通りがかかる時
鉄道からういろうのお土産を投げ届けたこともあった
キョウチクトウの花 食べたら毒である話
こどもの国は こどもの国らしく こどもがわいわいいた
段差のある古いコンクリートのホームに降り立つ
ロータリーの斜め左の方 青島の方へ進む
歩道橋のところで 凍らせたパイナップルを売るおばさんがいた
駐車場の看板を持って誘導するおじさんがいた
お土産屋は帰りにして
海の家まで 歩く
砂浜に行く手間では モノクロ写真を撮られる
(帰りには焼かれている)
海で遊ぶ 従兄弟と泳いで競争する 砂浜で山を作る
お腹がすけば 海の家で 
祖母の作った甘い卵焼き
牛肉と人参とピーマンと葱とを甘く炒めた惣菜
そして 梅干のおにぎり
腹ごしらえしたらまた遊ぶ
遠泳して 遠くのブイに捕まったり
鬼の洗濯板のところでカニ獲りをしたり
そんなことをして 一日遊ぶ
砂だらけの体をシャワーで流し
概ねパンツを泥だらけにして
青島駅に向う
帰りにはお土産屋に寄る
ハワイアンのBGMがながれ
蟹の甘く揚げたやつとか 試食を食べて
青島せんべいを買って
そして 駅の手前では かき氷の自動販売機に寄って
そして 海遊びで楽しんだ行列に並ぶ
30年前 確かにそうして一日を過ごした
そんな記憶を時々思い出し
頭の中で 昔の宮崎へタイムスリップすることがある

思い出の夏
 
思い出せば いつでも旅できる大切な記憶である
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