Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

尾崎を聴く

2018年02月03日 | Weblog
尾崎豊のCDを本当に久しぶりに聞いたりする

『電車の中 押しあう人の背中にいくつもの
ドラマを感じて 親の背中にひたむきさを感じて 
このごろふと 涙こぼした
半分大人のSeventeen`s map

何のために生きてるのか解らなくなるよ
手を差しのべておまえを求めないさ この街
どんな生き方になるにしても
自分を捨てやしないよ』

懐かしさもあるけれど
今聴くのと 
10代の頃聴くのと 
感じ方がずいぶん違うことに気づく

さて いろいろ忙しくなっている
昔 年貢を納めることに苦労した農民に共感したりもする
ただ その頃は それぞれの農民に 時間・生活の隙間があったはず
今はどうか? 監視社会 管理社会
時間に追われ 生産性を上げるために 1分たりとも一息つけず
あくせく働く労働者ばかりである
休日など 心身が疲れ果て ほとんど動かず寝ているような人間は少なくないだろう
「忙しい・・・心を亡くす」
そうならないように 休日は切り替える生き方が大切だと思う
内田樹のツイッタ-など見ると毎日のように合気道をやっている
忙しくても 精神衛生を保っているのは そういう武道などの活動機会による
on/offの切り替えがあるからなのでは と一人で納得している

そういえば自分も子供と目を合わせる機会が ずいぶん減った気がする
子供の姿が意識から離れざるを得ない そんな心の余裕のなさがしばしばある
客観的にとらえると あんまり切り替えできていないな・・・ 
子供の成長していく時間を 
切り替えができず 何かに捉われて心に余裕を失くしながら生きる人生など糞くらえ

僕が僕であるために・・・
『僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる♪』

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