イオンモール 松本

先ほど　閉店間際に本日開店のイオンモールへ行ってきた

本当は、地域の産業を壊すな！シャッター街をこれ以上増やすな！
と旗を持って叫びたかったけれども
地元内外を問わず、今更何？と周囲からにらまれるだろうから
もちろんそんな事はしない訳で
店内をうろついた
そして　スーパーで長野県産コシヒカリを5kg買って帰った

お店は広かった
けれども東京の郊外にあるモールよりは狭かった
店は　僕が好きなメーカーを扱っている店はもちろん一つもなく
カルディでコーヒーのセールがあることくらいしか意識が向かなかった

お店がたくさんある分　やっぱり地域の店は打撃だろうと思う
イオンに来るついでに他の店に寄る・・・
なんて人は皆無だと思う
イオンの広い店内だけで歩き疲れ　
他の店まで行って買う気にならない・・・
そんな人が多数派になる予感がする　

しかし　長期的に見れば
地域に人が戻ってくると信じたい
大型店舗としてどんなにたくさんの店が入っていても
こだわりを持って　以前から知る　慣れている店
そういう店のリピーターとして買い物をする
そういう客に自分自身もなりたい

イオンへは　これから　野次馬で行くことがあるかもしれないけれど
あれが欲しいという目的を持って　足を運ぶことはほとんどないだろうと思う

さて　こういう書き方をすると
大型店舗が地域産業を壊すような雰囲気にしてしまっているけれど
そこで働く地元の人がいて　何店舗も信州生まれの店が軒を並べている
大型店舗以上にもっと壊しているのは
やっぱりインターネットショッピングなのだろうと思う
商品を1円でも安く、送料無料で、ポイント貯めて、そんな買い物の仕方を繰り返すことは
一見メリットがありそうで　後々大きなしっぺ返しが来る　いやすでに来ていると思う
消費者は　ネットショッピングの害を意識して
ポチっとする前に 一息ついて考える必要があると思う今宵である