真の妖怪

妖怪ウォッチって
大人気だけど
結局　
ゲゲゲの鬼太郎と
ポケモンと
アンパンマンと
オバＱを
ブレンドして
いや　つまみ食いしてアニメを作って
AKBの何とかという歌みたいに
誰でも踊れる歌を流行らせて
それに子供達が大喜びして
大人が巻き込まれている状況なんだな

だます…いや興味を持たせるように
戦略的に流行らせるという
真の妖怪　それは大人であることを感じながら
子供と巻き込まれているこの頃である

追伸
主人公がしっかりしていない所はお決まりのパターンだけど
妖怪が現れるときの　リズムのいい曲の感じとか
ジバニャンがとてもドジなところは　
70年代に生まれた僕としては
少し新鮮なんだアニメです
おやすみなさい

神前

剣道場に時々行っている
始まりも終わりも神前に礼をする

現実世界に生きていると
神などいる訳ないし
信ずる宗教などない
それが前提で生きている
僕自身を含めそう生きている人は少なくないと思う

しかし　
神の存在論などはどうでもよく
神はいるのだと仮定し　想像し
神を前に剣道をする　行動する
そうすると
自身を遠くから見つめることができる瞬間がある
神の前で　黙想し　静寂の中　虫の鳴き声のみが響く道場で
無になれる瞬間がある
武士道を感じる瞬間がある

そこがスポーツと　武道と　大きな違いであると感じる
勝てばいい　…そんな欧米的な発想は
武士の精神にはそもそも宿らない

追伸
ブラジル人も
ユーゴスラビア人も
イタリア人も
メキシコ人も
侍の精神を知っている監督がいただろうか？
もし監督が知らないのであれば
サムライJAPANなど名乗るな　
とそう言いたい