Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

カリカリ梅をつれづれに

2014年07月18日 | Weblog
梅雨の時期 
人生初のイベントを行った
それは梅作りである 
実は既に4瓶ある
そしてまさかの4瓶とも失敗という有様である
その失敗によって梅の奥深さを知った

僕は以前 中華料理店でバイトをしたことがあって
「皿洗いは前の職場でさんざんやったから厨房でなきゃ嫌だ」などとわがままを言って
2年程 料理を作り続けていた

レシピがあってその通りに作れば作れるのである
もちろんプロとは味が違うかも知れないけれど
一応 客に出せる中華料理は作れるのである
手順さえ守れば…

それが梅は違う
レシピだけではうまくいかないのである
いつ どこで だれが どのように 
それが適切に行われてこそ
うまく漬かるのだ ということを繰り返し失敗して確信した
結局 百聞は一見にしかず 作り手のそばで作る それが確かなのである
どんなに手順を聞いたって 
梅漬けは 一歩踏み外せば転落するような綱渡りのような作業だという事である
どんなに教わったって 
文字情報は 梅の一粒すら作れないという事である

それは 政治とつなげて考えると
机上で立法していく作業にどんな意味があるのだろう 
と疑念を抱かずにはいられなくなる
ましてや 公明の指摘で日々変わり 
閣議決定で強行する 集団的自衛権の空論など
全く無意味であり 全てリセットすべきテーマであると確信する

さて 梅漬けの何がいけなかったのか 
来年のためにも記録しておくことにする
・梅が駄目だった
 青い硬い梅がカリカリするという
 黄色く熟れた南高梅などは論外だった
・漬けること
 砂糖・シソを入れてから水が上がるのだけれども
 梅全体が浸るまで水を上がらせる必要がある
 だから熱湯消毒した石などで重石をしたりして
 上からぎゅーと押してしっかり漬けること
 (空気中にさらしてたら1週間後に白い泡がぶくぶく出ていました 発酵かな…)
・えいっ やあっ
 始めたら最後までやる 梅を割って瓶につめて
 他にやることがあったので
 数時間放っておいたら 青い梅が全て茶色くなりました
・初心者の目分量と 上級者の目分量は
 精度に雲泥の差があることを知ること
 つまり 初心者なら適当な分量ではなく
 しっかり測れってこと
・オリジナルはオリジナル
 手前味噌というか手前梅というか
 それぞれのオリジナルがあり
 それぞれの作成方法がある
 しかし そのオリジナルと
 他のオリジナルを混合した作成方法をすると
 簡単に綱渡りから落ちるのである
 つまり オリジナルのままに 梅を漬けるのよ♪
 がポイントなのである 

 まだ何点かあったはずだが 忘れたので思い出したら追記する
 おやすみなさい

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