ちゅーたのたび

人生メロメロ奮闘記!?

今日も映画

2017-06-05 | 映画

集中してこんなにたくさん映画を観たのは何年振りか。
『家族はつらいよ2』に始まって
今日最後に見たのは『メッセージ』
朝1番に見たのは『花戦さ』
ネットニュースにも上がっていたが
俳優陣はロイヤルストレートフラッシュ。
これは見応えあるぞと思った。
そもそも、主役が野村萬斎さん。
もうこれだけで観る価値ありですね。
彼の目・表情・動作
すべてわかりやすいが大袈裟に感じない演技。
そもそも、「池坊」「頂法寺(六角堂)」の話。
どこに戦があるんや、と。
時は戦国時代でした。
織田信長から豊臣秀吉の時代。
まさか、頂法寺の坊さんが戦に参戦!?
なんて、いろいろ想像を膨らませながら。
頂法寺や池坊の話は聖徳太子がらみで知っていたが
坊さんが武将とどう関わっていたのか。
千利休との関係。
嘘か真か、面白い話だった。
いやぁ、泣いちゃいました。
号泣とまではいかないにしても
鼻水が垂れるぐらい(笑)
池坊専好の気持ちやいかにと思えば
涙腺も緩む。
あの表情や目にやられました(;´Д`)
蓮ちゃんが生きていたのにはもう・・・・・・
『光をくれた人』よりはるかに涙腺崩壊です。
オレはやっぱり単純明快なストーリーが好きなようで・・・・・・
秀吉を花でギャフンと言わせる、これが池坊専好の言う「戦」
だから、迫力ある戦闘シーンは一切ない。
千利休の茶の心と池坊専好の僧侶としての仏の心
これらが秀吉に与える人の心の大切さ。
これを忘れてしまっていたがためにギャフンと言わされる。
嘘か真か、洒落の効いたシーンでした。
いやぁ、画角も大変だったろうな・・・・

そして午後から観た『メッセージ』
英題は「Arrival」
これは・・・・・
始まりが結果だったと知るのは終わってから。
娘が死んでしまう、悲しみに暮れた母親という設定なのかと思ったら・・・・・・・
そこからしばらくだらだらと・・・・・・寝てしまった(゜-゜)
奇妙な物体の中に入りこむ所から目が覚め
ここからが面白奇妙怪奇な話になっていく。
フラッシュバックで娘との思いでがたくさん入ってくる。
その思い出が実は・・・・・・
結果(未来)を知っていたらどうするか。
その結果を覆す行動をとるか
その結果を甘んじて受け入れるか。
悩ましい・・・・
結果を知りたいが、知ってしまったら面白くなくなる気もする。
人生は未知だから楽しいと思うのだが
それが武器だという異星人。
導入部で寝てしまったのをちょっと後悔。
何故異星人とのコンタクトをとるのがルイーズだったのか。
言語学者という設定だが。
何故彼女だったのか・・・・・・・見逃した。


今日まで5本の映画を観たが
順位をつけるなら
①花戦さ
②家族はつらいよ2
③名探偵コナン
④メッセージ
⑤光をくれた人
かな。
洋画派なのに邦画が上。
いや、ちょっと考えさせられる内容だったからな。
しっかり構えて観なきゃいけない内容。
見方によっては考えも変わってしまう
複雑なストーリー。
面白くないというより、難しい・・・・・・

これでしばらく映画館から足が遠のくだろう。
いや!
『関ケ原』がある。
これも観たいな。
これは本当の戦。
予告を見る限り、見応えありそうな予感。
8月公開。
洋画も『ザ・マミー』
トム・クルーズ主演のアクション・アドベンチャー。
ラッセル・クロウや
「New Girl ダサかわ女子と三銃士」のジェイク・ジョンソンも。
7月公開。
観に行けるかな・・・・・


さて、今日の運勢。

我が心に贔屓しがち。他人の心に背けば背かれる

今日は特に誰かと何かをしたわけではない。
ずっと一人だったから
我が心に贔屓もするだろう。
あぁ、PCに背かれた。
終わっているはずのエンコードが途中で止まってた・・・・・・
何が起きたんだ!?
まぁいい、寝ている間にやってもらおう。