CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

ドーピング問題を考える!!(2)

2008-03-30 18:08:51 | 自転車

 AFP・BBNewsで「ドーピング」という項目で記事を検索すると、なんと95%近くが自転車ロードレースに関するものでです。

 次に多いのが陸上とサッカーだがわずか数パーセントに過ぎないのです。

 今やドーピングといえば自転車ロードレースの代名詞になってしまった観がありますが、何故これほどまでに自転車ロードレースでドーピング問題が起きるのでしょうか?

 同じ自転車レースでもピストと呼ばれるレースの記事はほとんどありません。

 過去には、サッカー界でも1954年のワールドカップで優勝した西ドイツや、1966年のワールドカップでイングランド大会で旋風を巻き起こした北朝鮮の選手に対して、EPOドーピング使用の疑惑を訴えるジャーナリストも多いようです。

Bonds01_2   また、MLBでもバリー・ボンズやマーク・マグワイア、サミー・ソーサなどが、筋肉増強系の薬物を使ってホームランを量産したと見られています。

 陸上競技では1988年、ソウルオリンピック100メートル走で当時の世界新記録を出したベン・ジョンソンがドーピング禁止薬物の検出により失格となり世界中に衝撃を与えたこともありました。

 また、陸上女子におけるフローレンス・ジョイナー、マリタ・コッホ、中国の馬軍団(王軍霞ら)などの驚異的な世界記録はドーピングによるものだということが確実視されています。

 米ナショナルフットボールリーグ(NFL)と選手会は、今季からドーピング検査に関する基準を引き上げることに合意したと2007年1月24日に発表しています。

 主な基準引き上げ点は、持久力のあるエリスロポエチン(EPO)を新たに検査対象に加え、シーズン中に毎週行われる検査の対象の人数が各チーム7人から10人に増やす、陽性反応を示した選手に対する罰則も強化し、出場停止期間中の年俸に加えて契約金の一部も剥奪するという内容です。

 この例で明らかなように、プロスポーツのサッカーや野球やフットボール界では未だに不特定の数人からの抜き打ち検査が中心です。

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