ショップライトクラシックの初日、風の弱かった午前組でスタートしたシブコ。課題のパーオン率は15/18で83.3%と安定感があり、パット数も26でトータル-5と好位置発進となりました。できればもうひとつふたつバーディーが欲しいところでしたが、苦手とするポアナ芝のグリーンもしっかり読めていた感じでした。
2日目も難しい2番で長目のバーディパットを沈めたものの、連続バーディが期待された3番パー5で1mほどのパットを決め切れずパー。好調ではあるものの絶好調にはまだまだといった感じです。
ショットが安定しているので大きなケガにはなっていませんが、いまひとつ流れに乗り切れない雰囲気です。もの凄い強風の中でのプレーで我慢のゴルフが続きます。7番ショートホールでショートサイドのバンカーに入れ、難しいバンカーショットを決めてパーをセーブするも、続く8番で3パットのボギーを叩いてしまいます。久々の3パットでこの試合で初のボギー。これまでのシブコならガタガタと崩れてしまいそうな雰囲気になっていきます。
9番のパー5でもバーディーが奪えず後半戦へ。11番のショートホールでピンを筋るショットを見せるも、ここでも3パットのボギー。ポアナ地獄に嵌ってしまうのか?午後のポアナの重さに苦戦する。表情も曇る。続く12番は73ヤードからのショットイン・イーグルで笑顔がはじけた。
絶好調時のシブコならここから一機にギアが上がるのですが、最後までポアナのグリーンに苦しめられることになってしまった。ショットは間違いなく良くなっているので、最終日はパット次第になりそうです。それにしても、バンカーショットが上手くなったなあと思います。上も10アンダーと延ばせていないので、パットを修正して何とか上位フィニッシュをして欲しい。
本人もホールアウト後のインタビューで「明日はいっぱいバーディーを取って」と言っていたように、全てはパット次第になるでしょう。ここで苦手なポアナグリーンも攻略できるようならKPMG全米女子プロが楽しみなります。
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