CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

ロードバイクっていいなぁ~♪

2012-09-22 09:02:46 | ロードバイク

 来年の富良野アースライドで北の国からコース(110km)を完走する為に坂トレをしています。そもそも坂が大の苦手な私が坂トレなんて・・自分が一番驚いている状況です。Caad10_256s

 今年春にCAAD10のフレーム組をした目的が「坂を楽に登ること」でしたが、バイクをいくら軽くしても坂は簡単に登れないという現実を富良野で痛感させられました。
 富良野から戻った翌日にリアのスプロケットを12-27Tに交換し、坂トレを開始。といってもヒルクライムに出る訳ではありませんから、ある程度の距離を走ってから登る必要があります。
Caad10_224s
 そこで選んだのが厚田から道道11号線へ入り丁度中間地点で青山の長い登りをこなし、道道28号線を経由して当別へ出て札幌に戻るという120kmほどのルートでした。
 厚田の壁や100kmの壁など、ロングライドをする為には乗り越えなければならない壁がいくつもありましたが、青山の長い長い登りが新たな課題となりました。最初の2回はスプロケット交換の甲斐も無く挫折。それでも引き返すことなくバイクを押してでも登ることを心掛け、フラフラになりながらも帰宅。
 8月始めのバイクショップのイベントで初めてこの登りをクリアすることができました。それまで何とかケイデンス80rpmをキープして登ることばかり考えていたのですが、自分が苦しくなった時にたまたま前から遅れて来たメンバーの後ろについて走っていたら、意外と楽に登れることに気が付きました。ケイデンスは60代にまで落ちていましたが、心拍数も下がり、最後は前のメンバーを追い越して前を追うこともできました。Caad10_405s

 この経験が自信となり、8月はほぼ毎週のように同じルートを走り続けました。苦しくなったら無理にケイデンスを維持しようとせずに、心拍を160代に保つこと。早目早目に軽いギアへシフトすることで、銭函駅裏の激坂も何とかクリアすることが出来るようになりました。
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 が、その後ショップのイベントでヒルクライムレース経験者と一緒に走ったところ、登りのスピードの違いに愕然とさせられてしまうことに・・・これではイカンと9月に入ってからは、自宅周辺で坂トレを開始。
 自宅周辺には300m級の山しかありませんが、それでも標高差250m程度を登ることができます。勿論、勾配が20%なんていう激坂はまだ登れませんが、それなりのトレーニング効果は期待しています。Caad10_438s

 それと、坂トレのご褒美として素敵な眺望が待っていることも分りました。ヒルクライムを楽しむ人たちの気持が少しだけ分ったような気がしています。札幌市内にはジャンプ競技場が2箇所あり、2箇所とも自宅から20分以内の距離にあります。以前なら自転車で行ってみようなどとは決して考えられなかった場所ですが、ロードバイクなら意外と行けてしまうことに驚いているところです。
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 90m級の大倉山ジャンプ競技場なら10分、70m級の宮の森ジャンプ競技場でも20分弱でした。冬季札幌オリンピックなんて覚えている人の方が少なくなってしまいましたが、宮の森ジャンプ競技場は日本選手がオリンピックで金銀銅のメダルを独占するという金字塔を打ち立てた記念すべき場所なのです。記念碑もちゃんとあります。Caad10_452s

 ただ、登って下るだけのことなのですが、汗をかきながら登り、爽やかな風を切って下る。ほんのちょっぴりだけれど日常生活ではなかなか得られなくなった充実感が味わえる。ロードバイクって本当にいいものだなぁとしみじみ感じている今日この頃です。

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