以前はお盆を過ぎると急に気温が下がり寒くなっていた北海道ですが、近年は未だ最高気温が30度近くなる日が続いています。台風などの影響もあり、風が強い日も多くなかなか距離を走れない日々が続いていたので、少しバイクの改良をしてみました。
まずは、第4世代のSupersix EVOのBBをウィッシュボーンのセラミックBBに交換しました。お盆前の注文だったのですが、入荷が遅れて、ようやく昨日BB交換が終わりました。バイクの抵抗の中でチェーン、ギア、プーリー、ハブ等の”機材抵抗”は僅か5%程度と決して高いものではありませんが、気持ちよく走るためには結構大切な部分だと感じています。
まずは、第4世代のSupersix EVOのBBをウィッシュボーンのセラミックBBに交換しました。お盆前の注文だったのですが、入荷が遅れて、ようやく昨日BB交換が終わりました。バイクの抵抗の中でチェーン、ギア、プーリー、ハブ等の”機材抵抗”は僅か5%程度と決して高いものではありませんが、気持ちよく走るためには結構大切な部分だと感じています。
例えばホイールのハブですが、この回転効率で走りが随分と変わります。特に下りでの速さには大きな影響を与えます。個人的にホイールはハブの好みで選んでいます。特にお気に入りはフルクラムのホイールです。フルクラムはカンパニョーロ資本の別会社なので、2社のホイールは共通の部品が使われています。
にも拘わらずカンパニョーロのホイールはあまりにも高価なので、私はZONDAしか持っていません。第3世代のSupersix EVOの完成車に付いて来たずっと格下のフルクラムのレーシング9というホイールが気に入り、グラベルロードのTopstone用にレーシング6DBを選択しています。
重量はZONDAの方が軽いのですが、ハブの回転はレーシング9と大差ありません。多くの人は重量でホイールを選んでいるようですが、私はハブの好みで選ぶことが多いのです。唯一CAAD12用に購入したALEXRIMのALX473は前後で1460gと軽量アルミホイールです。ZONDAは前後で1600g弱、レーシング9は1700gを越えますが、個人的にはレーシング9の方が乗り心地が良い気がしています。
ALX473はシールドカートリッジベアリングの精度が高く回転も良く、第3世代のSupersix EVOを購入する迄は一番のお気に入りでした。ただ、第3世代のSupersix EVOの購入でCAAD12はローラ専用となり、ALX473は倉庫入りのままだったのです。第4世代のSupersix EVOの購入で練習用となった第3世代に久々にALX473を履かせてみると、これが意外とマッチしていて、今はレーシング9やZONDAより多く使用するようになっています。
ただ、スプロケットが11-28Tで登りのトレーニングがキツクなり、11-32Tのワイドレシオのスプロケットに交換しました。第4世代のSupersix EVOのコンポは機械式105で、スプロケットは11-32Tか11-34Tのワイドレシオしか選択できませんので、練習用のEVOもそれに合わせることにした訳です。