□オフィシャルサイト 「湯を沸かすほどの熱い愛」
□監督・脚本 中野量太
□キャスト 宮沢りえ、杉咲 花、オダギリジョー、松坂桃李、伊東 蒼
■鑑賞日 10月29日(土)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
これほど期待通りの映画は今年の邦画の中にはなかった
最初から色んな伏線を引きながら、見事に終盤までに、
張ったその糸を見事に結びつけて終わらせている。
それを書いてしまったら、この映画の良さが体感できないので
こおこではあえて避けて通る。
ベースの原作がないから、脚本兼監督の中野量太の裁量が素晴らしい。
何と言っても母親役(これが一番の伏線)の宮沢りえの卓越した演技が凄い。
産みの母より育ての母(おっとオチに近いこと言っちゃいけない)。
体重の増減も俳優魂を感じるが、強く優しい母親像を見事演じている。
そして、逆にいい加減な父親役オダジョーもこんな役がピッタシ(笑)
娘役の杉咲 花も地味ながら、この役柄にはハマっていた。
それが証拠に僕の涙腺はイジメから勇気をもって一つ脱皮した
「おかあちゃんのDNAが少し入っていた」と言うところでダム決壊
子役の二人もなかなか上手な演技をしていたし、
母親の天に召され方も秀逸(現実には犯罪に近く難しいが・・・)。
あと2016年も2カ月を残しているが、邦画ナンバーワンはこの映画決まり。
過日、『後妻業の女』の大竹しのぶを今年の主演女優賞決定かと書いたが、
主演女優賞は宮沢りえに決まりだなぁ
できれば公開中にもう一度観たい
りえちゃんの出演作の中で、一番のお気に入り作品となりました。
オダギリジョーも、ドラマ「重版出来」同様の、味のあるキャラで、
杉咲 花ちゃんは相変わらず上手い!
こんなにも何度も泣かされた作品は久しぶりでした
>りえちゃんの出演作の中で、一番のお気に入り作品となりました
僕もそうですね!
>オダギリジョーも、味のあるキャラで
こんな感じのキャラが一番合うみたいで(笑)
>杉咲 花ちゃんは相変わらず上手い!
やや、不思議ちゃんキャラも葉行っていますが^^
>こんなにも何度も泣かされた作品は久しぶりでした
今年最高に泣かされました!!
また鮎子が泣けてねえ。自分の立場が切ないほどわかっている。でも彼女は強く生きていくだろうなあと思えました。
こちらからもTBお願いします。
>「紙の月」を超えていたと思います
そうですね^^ 同意見です。
>でも彼女は強く生きていくだろうなあと思えました。
そう、 産みの親より育ての親!!
個人的に、「紙の月」より良かったかも♪
主演女優賞、私もりえちゃんで決まりではないかと思います。
オダギリジョーは、こういう役ぴったりですね。
「舟を編む人」もいい演技でしたが、こちらもほんとに良かった☆
キャスティングってやっぱり大事ですね!
杉咲花ちゃんにも何かしらの賞あげてほしいな~^^
>やはり期待通りでしたね
そうですね^^ 期待以上でした!
>主演女優賞、私もりえちゃんで決まりではないかと思います
ですよねぇ~♪
>オダギリジョーは、こういう役ぴったりですね
そのもののような気もしますが(笑)
>キャスティングってやっぱり大事ですね!
確かに!
>
杉咲花ちゃんにも何かしらの賞あげてほしいな~^^
そうですね^^
りえちゃんが思ってる以上にすごかった。
あの強くて優しいおかあちゃんだったり、病魔に侵されているおかちゃんであったりと、いろんな顔がすごく上手でびっくりしました。
最後はどうかと思ったけど、脚本もうまいって思いました。
去年見てたら確実にランキングはいりますね。
>本当に、ずっと泣けました。りえちゃんが思ってる以上にすごかった。
地域差で公開が遅かったみたいですが、
でもご覧になれて良かったですね!
>あの強くて優しいおかあちゃんだったり、病魔に侵されているおかちゃんであったりと、いろんな顔がすごく上手でびっくりしました。
女優としてのこの役にかける意気込みを、
本当に強く感じた次第でした。
>最後はどうかと思ったけど、脚本もうまいって思いました。
色んな仕掛けがしてあり、いい意味で裏切られた部分もありましたよ(笑)
>去年見てたら確実にランキングはいりますね
今年年末にぜひ一票を(笑)