四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

KHK(家庭放送研究会)を首になった男達‥

2011-09-05 11:31:07 | TANBO
僕等の故郷四万十市にはKHK(家庭放送研究会)と言う組織がありました。
今現在の活動については、あえて触れません、昔話です。

KHKと言う組織は四万十市の音楽の発展に大きく貢献した組織であるとの認識を僕は持っています。
僕を含め四万十川レコードの全メンバーはKHK主催のコンサートに出ています。
KHKの主催者の名前は「岡村」さん、僕等は通称ウマ君と呼んでいました。
何故ウマ君なのかは僕も知りませんが岡村さんの顔が縦に長い事と関係あるのでしょうか?



   by:Kevin Krejci

KHKはコンサートをしたい人間にPA機材と人材を無償で貸し出すと言う
音楽業界にいた人間には信じられないボランティア組織です。
実際僕も田んぼの松田の紹介で岡村さんに会い、コンサートの手助けをして貰った
事があります、高校2年の時の僕の手打ちコンサートです。
注;業界用語で手打ちとは全てのリスクを主催者が背負うコンサートの事です。
僕が高2の時に業界のシュミレーションを実践してた事はブログにも書きました。
この時に僕はKHKのメンバーに加入しました、田んぼのメンバーはそれ以前に加入をしていました。

田んぼはこのKHKのスタジオ?民家の離れでカセットテープにオリジナル曲を
録音していました、このテープはダビングにダビングを重ねられ累計数千の
数が録音された筈です、当時の音楽好きの高校生は殆んど田んぼのテープを持っていました。
しかし僕等はこのKHKを首になっています、原因は多分田んぼです。
彼等がKHKでの録音の時に煙草を吸ってやったてたり、松田が岡村さんを
「こら!ウマ!」呼ばわりしていた事だと思います、素行不良です‥
巻き添えを食って僕のグループまでKHKの出禁になりました、良い話だな~青春だ。

田んぼは2004年11月にアルバム~時よ止まれ~で復活しますが
実はこのCDの音源は全て松田の手による、気の遠くなる様な手作業の末に
発売されたものです、従って全演奏者は松田です。
ギターからキーボード、打ち込み、ベースと全て松田の演奏です。


photographer サヨ

何故?この写真なのか自分でも良く分かりませんが(笑)
橋田さんは松田の家でボーカルテイクだけを録音しています。
橋田さんはお殿様の所が合って松田のサウンドアレンジに色々文句を言った様です。
言いたいのは分かるけど、全部松田にやらせてそれは無いだろ、と僕も思いました。
実際僕も動画「八月の蜃気楼」で同じ目にあいましたから良く分かります。
橋田さんは現在ジャパニーズ・カントリー・ファーマー・ユニオンズの、えっ?
農協で良いんですか?じゃ、お洒落に?JAと言いましょう。
JAの偉いポジションで地域農業の為に活躍されているようです

で、一体僕が何を言いたいのかと言うとこの「田んぼ」のテープを当時の
録音のままで復活させようか?と言う計画を松田と持っています。
橋田のギターやハーモニカ、山崎活史の独特のベースラインのままの
音源の復活です、松田から提案され良い案なので即時OKを出しました。
面白いです、僕も聞きたいです。
唯、当時の音のままではさすがに厳しいので僕がREMIXします。

僕がエフェクター等を含む録音編集ソフトを持っているのでそれを使います。
実際におにやんまの「おにやんま」をRIMIXしてみたのですが大丈夫です。
現在の音の進化には目を見張ります、十分に当時の音源をグレードアップ出来ました。

田んぼのテープを動画にするのか音源として発表するのかは未定ですが、即やります。
面白い事は何でもやります。
田んぼのテープを持っていた方2011年度版作りますよ!
他の作業と同時進行になるので時間はかかると思いますが必ずやりますので
待っていて下さい、1曲目は「時よ止まれ」です。

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