四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

気鬱

2014-01-15 01:17:37 | コラム
気鬱である。
妙に気持ちが塞いでしまう。
冬鬱?凄く寒いからかな?
明日あたりは雪が降るだろう~♪千春(笑)

血の巡りも良くない。足にむくみがある。
完全に太り過ぎだ。身体が重くて仕方がない。
どうもネガティブな言葉が浮かんで来る。
では現実は?結構忙しい(笑)

先日は世田谷区のとあるボランティア団体の新年会に招待され
優雅な昼食のひと時を楽しんだ。
翌日はとあるライブハウスで20数年振りに古い友と会った。

俺が珍しく満面の笑顔を見せて奴に近づいても気が付かない。
「俺だよ!!」と言って初めて「わ~っ!CURO?」とハグして来た。
しかし20数年の歳月と言うものは残酷だ。
中年男同士のハグは、がっぷり四つに組んだ関取だ(笑)





信じなくて宜しいが、上の写真が僕で下の写真のセンターで、ギターを弾いているのが奴だ。
この体型の間に明らかにもう一人、脂肪と言う名の誰かが増えています(笑)
は~っ、哀しいもんだねぇ…

この日のライブは一昨年死んだとあるバンドのギターの誕生会。
亡き友を偲んでのライブの会で旧友と再会したと言う訳だ。
彼が大好きだったと言う、ジンのタンカレーを昼間から浴びるほど飲んだ。

前日も新年会の後で、身内だけの新年会をして、蕎麦屋で板わさと
蕎麦湯割の蕎麦焼酎をしこたま飲んだ。
明らかに飲み過ぎだ、身体が隅々まで重くなっている。

気鬱であっても仕事はしなければならない。
無理して明るい声で電話で打ち合わせをして、それに疲れてしまう。
疲れても仕事を進めなければならないから余計に疲れる。




しばらく静観していたホンヤミカコさんの韓国での演奏を再開する事にした。
年が明けてぼけ~っと考えている内に急に、韓国でツアーをやるか?と言う気になる。
理由は13thアルバム「Ocarina chai」に収録されている「マッコリ」と言う曲を
色んなルートを使って韓国に広めようとしているが、上手く繋がらないから。

なら、行ってやっちゃえ!と気がつく。
人に頼るからいけない、と言う気持ちになった。
僕は思いつくと割と簡単に行動に移します。

昨年オファーされたけど気乗りしないので断った
韓国でのコンサート話があるのを思い出した。
なら、これに便乗して「マッコリ・ツアー」をやろう!と。

マッコリ・ツアーはホンヤさんの楽曲「マッコリ」を韓国に広めるのが
最大の主題だが、それともうひとつ別の目的が。
マッコリと言う名前は日本酒と同意語だ。
つまり韓国の各都市で美味しい「マッコリ」を造っています。
そのマッコリを演奏ついでに飲みに行くツアーをやろうかな?と(笑)
まさに、趣味と実益を兼ねた?健全なプランなのです。




しかし、思いつくのは簡単ですが、実行する為にはどうするか?
その為の入念なプラン?がやっと頭の中で組みあがったので
韓国で一緒に動いて貰う人達にメールをしました。

やります、マッコリ・ツアーを。
先方さんも僕のプランニングに大賛成してくれたので(笑)

しかしこれを実現するにはかなりな困難があります。
と言うのは韓国にはまだこう言うツアーやプロモーションと言う考え方が
一般的な知識として成立していないからです。
つまり、一から十までこちらが指導してコンサート制作をしなければなりません。
これはかなりきつい作業です。

でも、パートナーに選んだ韓国の人達を僕は、会った事もないけど信用しています。
ここに至るまでの時間、結構冷静に韓国市場と人物を見ていました。
で、この人達となら組んでも良いかな?と思いました。

ホンヤさんも喜んでくれました。
彼女も韓国で演奏をしたいけれど、諸々の状況がそうさせない理由を理解しています。
まぁここは僕の判断です。
今、行くべきだと気がつきました。だからやります。

さあて…これを成功させる為にやる事は沢山あります。
でもまぁ、思いついたら実行出来る様な力が、そろそろ僕に戻って来た事も自分で分かります。
これを組み立てたら次は国内で、全く新しい別のプロジェクトを立ち上げます。

そろそろ僕も全開で仕事をしないと時間がありません。
現役で現場に立って走り回れる時間は…もうあんまりないと思います。
と言うか、そう思って取り組まないと結果に出来ないと分かります。

しかし寒いなぁ今夜は…明日は本当に雪が降りそうです。