映画鑑賞

昔の名画から最近上映の映画まで、国内外を問わず幅広く楽しんでいます。別世界へ連れて行ってくれる作品が好み(本棚6)。

「京都太秦物語」

2012-08-02 22:08:40 | TV放映
2010年、日本映画

監督:山田洋次、阿部勉
脚本:山田洋次、佐々江智明
出演者:海老瀬はな USA(EXILE)
音楽:富貴晴美
撮影:近森眞史

~Amazonの解説文~
―私は、この街を去るのだろうか。
京都太秦、大映通り商店街。クリーニング店の娘・東出京子(海老瀬はな)は、立命館大学の図書館に勤めている。幼なじみの梁瀬康太(USA)は豆腐店の息子で、アルバイトをしながらお笑い芸人を目指している。ある日、京子が図書館で白川文字学を研究する榎大地(田中壮太郎)と出会う。学問一筋の大地は京子にひとめぼれしてしまい、一途な情熱を京子に注ぎ始める。一方、康太は自分の将来に悩み、京子との関係もうまくいかない。大地は京子に、京都を出て留学先の北京に来てほしいと一方的にプロポーズし、新幹線のチケットを無理やり手渡した。翌朝、京都駅に向かう京子がとった決断とは・・・。


Wikipedia

 京都の「大映通り商店街」の記録を残すという意味では貴重な映画だと思います。
 街並みや、電車のシーンはほのぼのとしてよい雰囲気。

 でも、恋愛映画としては今ひとつかな。
 EXAILのUSAの演技は二流だし、ストーリーも先が読めてしまうほど単純なので、ハラハラドキドキの展開がありません。
 まあ、青春の切なさは少し感じましたが・・・。

 ストーリーがわかっていても寅さんシリーズを楽しめる人には、よい映画です。

★ 5点満点で2.5点。


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