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テントと大道芸人とムーランルージュと ♯06

2023-04-16 21:30:00 | 自由研究

 ■関連項目 ピエロ(道化師)

 ▼道化師 Ⅳ ー ジョーカー         
           (トランプ)ー


 トランプゲームにおけるジョーカーの役割は非常に多様である。多くのゲームではジョーカーをまったく使用しないが、その他のゲームではジョーカーはそのゲームの中で最も重要なカードとなる。しばしばジョーカーはワイルドカードとなり、既存のカードが存在する範囲でそのカードを再現することを許可する。「ザ・ジョーカーズ・ワイルド」(The Joker's wild)という用語はこれが起源である。 ジョーカーは有益なカードであるが、時として有害なカードにもなる。ユーカーでは最高位の切り札としてしばしば用いられる。ポーカーではワイルドカードである。しかし、こどもたちのゲームであるババ抜きでは、孤独なメイド(オールドミス)を再現するジョーカーは避けられるカードである。 ジョーカーは時々Uの上にSが置かれた記号で表されることがあるが、誤ってドル記号が起源であると思われている。これは米国の大手カードメーカーであるU.Sプレイング・カード社が自社のカードのジョーカーにUとSを組み合わせた意匠を用いているものである。
 もともとジョーカーは、19世紀後半のアメリカでユーカーが流行したとき、その最高位の切り札として追加された。
 ユーカーでは切り札のジャックが「right bower」・切り札と同じ色のジャックが「left bower」と呼ばれて、もっとも強い切り札であったが、ジョーカーは当初「best bower」という名前で、3枚めの切り札のジャックとして追加されたものである。このカードが後にジョーカーと呼ばれ、現在と同様の道化師の姿を持つようになった。 ベスト・バウアーからジョーカーに変わった理由はよくわかっていない。
 ゲーム名の「ユーカー」から「ジョーカー」が生じたという説もあるが、根拠に乏しい。 ジョーカーはしばしばタロットの大アルカナに含まれる愚者と比較される。愚者とジョーカーにはその外観やプレイの機能において多くの類似点をもつ。愚者もしばしば最高位の切り札として用いられる。
 愚者がジョーカーの原型だとする説もあるが、現在では否定されている。 日本の伝統的なかるたや花札の地方札にも「鬼札・幽霊札」などと呼ばれる特殊なカードを含むものがある。

   〔ウィキペディアより引用〕



テントと大道芸人とムーランルージュと ♯05

2023-04-16 21:15:00 | 自由研究

 ■関連項目 ピエロ(道化師)

 ▼道化師 Ⅱ ー 種類 ー

 ★トルバドゥール
(Troubadour)は、中世のオック語抒情詩の詩人、作曲家、歌手のこと。リムーザン、ギュイエンヌ(Guyenne)、プロヴァンス、さらに、カタルーニャ、アラゴン王国、ガリシア、イタリアで活躍した。
 女性のトルバドゥールはトロバイリッツ(Trobairitz)と呼ばれる。 トルバドゥールは、12世紀後半になると北フランスのトルヴェール(trouvères)と、ドイツ側でミンネザングを歌うミンネゼンガーとして、拡散した。彼らの詩の多くは、騎士道と宮廷の愛をテーマにしたものであった。特に、結婚した恋人を想う真実の愛の歌が有名である。これらの中世叙情歌も騎士階級の没落とともに衰退することになった。

 ■関連項目 ピエロ(道化師)

 ▼道化師 Ⅲ ー メイクとその意味 ー



 クラウン自体はおどけ役だがその中でも馬鹿にされる人と言われる。
 つまりクラウンよりもさらに馬鹿にされる芸風(日本的な視点ではツッコミが無いボケ役)を行う。
 クラウンとピエロの細かい違いはメイク(化粧)に涙マークが付くとピエロになる。涙のマークは馬鹿にされながら観客を笑わせているがそこには悲しみを持つという意味を表現したものであるとされる。
 またピエロはフランスの喜劇芝居の中に登場する事が多い。

 ■関連項目 ピエロ(道化師)

 ▼道化師 Ⅳ ー ジョーカー         
           (トランプ)ー


 通常のデッキには1〜2枚のジョーカーがある。
 そのデザインはトランプのメーカーによって異なるが、しばしばジェスターがデザインされている。また、英字の説明書が1枚つく場合もあり、これをジョーカーと同じ扱いとする場合もある。
 ジョーカーが2枚含まれる場合、1枚のジョーカーはフルカラーで印刷され、もう1枚のジョーカーはエキストラ・ジョーカー(準札)として、白黒等の色を抑えたカラーリングとなることが多い。他に、1枚が赤いジョーカー、もう1枚が黒いジョーカーになっている場合もある。
 ジョーカーの間にもランクがあるゲームでは、色つきのジョーカーが白黒のジョーカーよりも上位に位置する。赤いジョーカーと黒いジョーカーがあるものでは、赤いジョーカーがハートまたはダイヤ、黒いジョーカーがスペードまたはクラブの代用になる。

    〔ウィキペディアより引用〕


 
 

 

テントと大道芸人とムーランルージュと ♯04

2023-04-16 21:00:00 | 自由研究

 ■関連項目 ピエロ(道化師)

 ▼道化師 Ⅱ ー 種類 ー

 ★宮廷道化師(きゅうていどうけし、Jester)とは、中世ヨーロッパもしくはテューダー朝時代に王族や貴族によって雇われたエンターテイナー。
 現在でも歴史の再現を模したヨーロッパの催し物で見ることができる。中世の宮廷道化師は色鮮やかなまだら模様(英: motley)の服装と風変わりな帽子を被っており、先にあげた現代のものはこの服装を模倣している。
 中世の宮廷道化師たちは、物語を語ったり、歌や音楽、アクロバットやジャグリング、奇術など様々な芸を披露して楽しませてきた。また、おどけた調子で芸を披露し、当時の事柄や人物を笑いにした歌や話を創作した。
 「宮廷道化師」を意味するjesterという単語は16世紀半ば、テューダー朝の時代までは使用されていなかった。この時期よりも前は様々な名称で呼ばれていた。例えばgestourやjestour、fol、disour、bourderなどである。これらの名称を持つものは、それぞれ得意とする分野は違うが観客を楽しませる役割において多くの類似点を見ることのできるものである。
 ★佯狂者
(ようきょうしゃ、ロシア語:юро́дивый(男性)/ юро́дивая(女性), 英語:yurodivy or "holy fool for Christ")は、正教会における聖人の称号。 俗世に心を煩わされずに専ら神に仕え、祈祷と斎(ものいみ)のうちに功を積んだ正教会の聖人は勤行者と呼ばれるが、そうした人々のうち、世を離れず、昼は市井にあってボロをまとって徘徊し、寒さ・暑さ・飢え・辱めを忍び、夜は聖堂の軒下などに野宿して祈る聖人がこの称号で呼ばれる。「佯」とは見せかけの意であり馬鹿を装いハリストス(キリスト)の真理を明らかにする者であるとされる。 佯狂者には、モスクワの聖ワシリイ大聖堂の名の由来となっている聖ワシリイ・ブラジェンヌィなどがいる。 佯狂者は、「至福者」「聖愚者」「瘋癲行者」との別称で呼ばれる場合もある。
 ★アルレッキーノ
(Arlecchino) はイタリアの即興喜劇コメディア・デラルテ中のキャラクターの一つで、トリックスター。ひし形の模様のついた衣裳で全身を包み、ずる賢く、人気者によっては、アルルカン(仏: Arlequin)、ハーレクイン(英: Harlequin)とも呼ばれる。欧米では道化役者の代名詞となっており、芸術作品の中では、ピカソの『アルルカン』、チャップリンの『ライムライト』、ロベルト・ベニーニの映画『ピノッキオ』のマリオネット、アンデルセンの短編小説集『絵のない絵本』の第十六夜、ブゾーニのオペラ『アルレッキーノ』などに登場する。登場することが多い。
 ★スコモローフ
(ロシア語: Скоморох)は、中世ロシアで活動した芸能人の呼び名である。複数形でスコモローヒ(Скоморохи)とも。日本語での翻訳として「放浪芸人」、「漂泊楽師」などがある。
 ★トリックスター
(英: trickster)とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者である。往々にしていたずら好きとして描かれる。善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、異なる二面性を持つのが特徴である。 この語は、ポール・ラディンがインディアン民話の研究から命名した類型である。カール・グスタフ・ユングの『元型論』で取り上げられたことでも知られる。 ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『夏の夜の夢』に登場する妖精パックなどが有名。ギリシア神話のオデュッセウスや北欧神話のロキもこの性格をもつ。
 トリックスターは、時に悪意や怒りや憎しみを持って行動したり、盗みやいたずらを行うが、最終的には良い結果になるというパターンが多い。抜け目ないキャラクターとして描かれることもあれば、乱暴者や愚か者として描かれる場合もあり、両方の性格を併せ持つ者もある。 文化的に重要な役割を果たしているとき(例えば、火を盗むなど)や神聖な役割のときでさえ、おどけてみせたりもする。文化英雄であると同時に既存概念や社会規範の破壊者であり、あるいは賢者であるが悪しき要素を持つなど、一面的な定型に納まらない存在である。

  〔ウィキペディアより引用〕