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テントと大道芸人とムーランルージュと ♯12

2023-04-18 21:30:00 | 自由研究

 ■映画『CABINET』(1972年)概要

 映画『キャバレー』(Cabaret)は、1972年のアメリカ合衆国のミュージカル映画。ボブ・フォッシーが監督し、ライザ・ミネリ、マイケル・ヨーク、ジョエル・グレイが出演した。1931年、ナチスが台頭してきたヴァイマル共和政時代のベルリンを舞台にしている。


 1939年のクリストファー・イシャーウッドの小説『さらばベルリン』、1951年の舞台『私はカメラ』を基に舞台化された1966年のケンダー&エブによるブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』を大まかにもとにし、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーが映画版を製作、1972年に公開された(舞台版とはエンディングが異なる)。舞台版『キャバレー』の曲は数曲のみが使用され、ケンダー&エブは新曲を作曲した。舞台版では従来のミュージカルの形式に則り、主要登場人物が感情を歌に乗せる。しかし映画版ではクラブでの曲と唯一MC、サリー以外が歌う『Tomorrow Belongs to Me 』の他は、ミュージカル曲は全て台詞に置き換えられた。 1969年、ボブ・フォッシー監督の映画『スイート・チャリティー』が興行収入において失敗し、1972年、フォッシーは映画『キャバレー』に再起をかけ、この年の監督で最高の称賛を得た。同年度の第45回アカデミー賞では、サリー役として初めて映画で歌ったライザ・ミネリの主演女優賞、舞台版と同じMC役を演じたジョエル・グレイの助演男優賞、ボブ・フォッシーの監督賞のほか、撮影賞、美術賞、録音賞、オリジナル・ミュージカル賞、編集賞などの計8部門を受賞し、作品賞を受賞していない作品で最多受賞記録となった。『エンパイア』誌が選ぶ史上最高映画作品500選の367位となった。 公開当初から評判が良く、最終的に興行収入2千万ドルとなった。アカデミー賞の他にナショナル・ボード・オブ・レビュー、ハリウッド外国人映画記者協会から作品賞、グレイはこれら2組織と全米映画批評家協会から助演男優賞を受賞した。しかし最大の勝者はフォッシーである。第45回アカデミー賞直前、フォッシーは自身の舞台で最大のヒットとなった『PIPPIN』でトニー賞の演出賞および振付賞を受賞していた。ミネリのスペシャル番組『ライザ・ウイズ・ア・Z(英語版)』の監督および振付でプライムタイム・エミー賞を受賞し、トニー賞、アカデミー賞、エミー賞の3賞を1年のうちに受賞した最初の監督となった。

  〔ウィキペディアより引用〕


テントと大道芸人とムーランルージュと ♯11

2023-04-18 21:15:00 | 自由研究

 ■キャバレー概要

キャバレー(仏: cabaretl)とは、本来はダンスやコメディショーなどパフォーマンスをする舞台のあるレストランやナイトクラブのことである。

 語源はオランダの「カブレット」と同じフランス語圏内のピカール方言である「カンブレット」と諸説あり、はっきりしていない。当初は「小部屋」と意味合いで使用されていたが、その小部屋で酒がよく飲まれていたことから、居酒屋の意味するものに変わっていく。パリのモンマルトル界隈ではかつて19世紀の1881年に、ロドルフ・サリス(フランス語版)によって開設され、伝説的な隆盛を見せた「ル・シャ・ノワール (黒猫)」と呼ばれるキャバレーがあり、エリック・サティやパブロ・ピカソなど、モンマルトルに住む名だたる芸術家たちの若き日の溜まり場となった。現在も「オ・ラパン・アジル」をはじめ、ピアノやアコーディオンなどの伴奏によるレトロなシャンソンを聴かせる往時の雰囲気を残すいくつかの小さなキャバレー(シャンソニエ)がある。 同様にパリ郊外の川沿いにはギャンゲットと呼ばれるレストラン兼ダンスホールがあり、19世紀から続いている。現在も年輩者をはじめ多くのパリ市民に親しまれている休日午後の娯楽となっている。 パリにはまた一方でムーラン・ルージュやリド、クレイジーホースなどのいわゆる高級キャバレーもあり、こちらは大規模な店内でトップレスの女性が舞台上でスペクタクルを繰り広げる(ただし決して卑猥なストリップショーではない)のが特徴である。歴史的にはフレンチカンカンが展開されたことでも有名である。

ポスター『ムーラン・ルージュのラ・グーリュ』1891年 ロートレック画

 編集 ドイツ語圏におけるカバレット(独: das Kabarett)はニュアンスがやや違ってくる。オーストリアではカバレーという。カバレットとは、ドイツ語圏において、文学的なバラエティー・ショーのことである。シャンソン(カバレット・リート)を聞かせたり、寸劇・演芸を見せたりする場所であり、およびその作品のことでもある。その時の政治や政治家の言葉を比喩するカバレット(カバレー)も多い。
    〔ウィキペディアより引用〕




テントと大道芸人とムーランルージュと ♯10

2023-04-18 21:00:00 | 自由研究

 ■大道芸人 ⑶
 
 他、東京都がヘブンアーティストとして公認制度を始めたり、日本テレビが「日テレアート大道芸」としてライセンスを発行するなど、街の活性化やイベントなど各地で脚光を浴びつつある。若年層に根強いファンも数多く、大須大道町人祭や大道芸ワールドカップでの動員客数は数十万人を数える。現在、日本で行われる大型大道芸イベントとしては、大道芸ワールドカップ(静岡市)、大須大道町人祭(名古屋市)、ヨコハマ大道芸・野毛大道芸(横浜市)などがある。 ただ、「ヘブンアーティスト」等の公認制度や、各ライセンスは合格基準をオープンにしない場合が多く、芸人の実力、種類は、かなり幅がある。 ただし、現代の大道芸は大半が欧米からの輸入であり、ジャグリングやアクロバット、あるいはパントマイム等のサーカス芸一辺倒で、観客側も大道芸=欧米の文化として捉えている傾向が強く、日本伝統の放浪芸が廃れゆくことに対する危惧も少なくない。
 ■大道芸人 ⑷
 
 これらのパフォーマンスは、大道芸として演じられることが多いということであって、大道芸そのものという訳ではない。ジャグリングなどは人に見せない趣味としても成立するし、これらの芸がサーカスなど別の場で演じられることもある。
  ▼主な大道芸
★ジャグリング:玉や棍棒などをアクロバティックに操る芸。非常に愛好者が多く、また芸人も数多い。
★クラウン:一般的にはピエロとも呼ばれる。道化に扮し、コミカルなメイクと演技で笑いを取る芸。パントマイムやバルーンもこなす芸人が多い。
★パントマイム:体ひとつで、現実には存在しない器物をその場にあるかのように演技する芸。通常声を出さずに演技する。また、他の動物やロボット・糸操り人形(マリオネット)等になりきる事もある。
★アクロバット:高度な体の動きを駆使して複雑なポーズや運動を見せる芸。
★バルーン:細長いチューブ型の風船を使用し、様々なものを作る芸。
★舞踏:舞踏家、または舞踏家の集団が独特の舞を舞う。金粉ショウ等で一部大道芸フェスティバルに定着。
★ウォーキングアクト:特殊な服装や化粧をして無言で歩き回ったり、まったく動かず彫像のように振る舞う。托鉢僧や着ぐるみに似ているが大道芸として行われる場合はかなり奇抜な格好が多い。stilt(西洋竹馬)に乗って行われる芸も、ここに含まれる。
★スタチュー:メイクや仮装をして、スタチュー(彫像)になりきる大道芸。人のリアクションに合わせて動くことも有る。 香具師芸:芸は人集めの手段。啖呵口上が中心であり、目的は芸を見た(聴いた)人へ何らかの商品を売ることが目的。啖呵売。
★コントーション:演者が自分の体を極度に曲げたり捻じったりする芸[8]。 その他、音楽芸、ペン回し、ワンマンバンド、マジック(奇術)、猿まわし、南京玉すだれ、蝦蟇(ガマ)の油売り、チンドン屋、人間ポンプ、手話など、種類は非常に多い。
    〔ウィキペディアより引用〕