知っている方も多いかと思いますが、国立天文台の「4次元デジタル宇宙プロジェクト」が開発した天体シミュレーター「Mitaka」が、2007年度 窓の杜大賞で銀賞を受賞しています。文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトでフリーで使えるとは思えないソフトです。
秋木は星については詳しくないですが、眺めるだけでも楽しいソフトです。普段、星をあまり見ない方はこれを使って、たまには星を巡る旅行に出てみるのもいいのではないのでしょうか。
又、見るだけでなく惑星直列のシュミレーションが出来るなど、高度な機能がついています。
元々、国立天文台の立体視シアターの上映用ソフトウェアとして開発しているそうです。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。 以下よりソフトをダウンロードできます(動作環境等についてはHPを参照して下さい)。
オープンソースのソフトの為、派生ソフトも出ています。又、オフィシャルサイトで地球と火星の地形データをダウンロード出来ます。赤青めがねがあれば、立体視も可能との事です。アンドロメダ星雲も簡単に見れます。これには、メーテルと鉄郎も泣いて喜ぶんじゃないのでしょうか。
注意:プラネタリウムモードと宇宙空間モードに分かれています。ズームイン・アウトは、マウスを画面右下にもっていくと+と-が出て来ます。右上は時間コントロール。
関連:
Mitaka++:加藤恒彦氏が開発
Mitaka Plus :高幣俊之氏が開発したソフトウェア
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