冬。
木々の葉が落ち、幹や枝の形がはっきりと見える時期。
春。
木々が芽吹き、枝葉が茂り、その隆盛ぶりに幹の所在がわからなくなる。
シーズン・・・ってこともないのでしょうが、しばらく自分の幹が不透明な状態になっていたの。
なんだか私だけじゃなく、周りもそんな人が多かった5月。
自分で自分のやっていること、考えが不透明になってくると、安定が悪くなるの。
腰が落ち着かないし、いつもソワソワ・キョロキョロする感じになるの。
何に掴まっていいのか、何を掴んだらいいのかすら分からない、そんな心もとなさかを感じる?
すると私から枝葉が伸びる。
外に向かってひたすら延びる。
掴まる何かを求めて・・・
根のしっかりしていない私など、枝葉が隆盛になると、顕著に心が弱ってくるのが分かる。
掴める何かは、掴まる何かは、外にはない!
それは私の中にしかないのに。
ただ自分に還ればいいだけなのに、自分が遠い。
しょうがないから初心に返るかな?
以外とこれが近道だったりするから面白い。
さぁ!洗いざらい引っ掛ける、地引き網漁は終わりだ!
鰹の一本釣りとしゃれ込んで、私の道をひたすらに歩きましょうか?
あら?剪定の話が、鰹の一本釣りになってる?
心の剪定の時期は、植物と違って定期的ではないのよね。
きっと迷った時が、ハサミの入れ時なんでしょうね?
皇己のセッションルーム Angel's smail です。