昨日今日の２日間、話題のCanon新製
品R1とR5m2の説明会へと足を運びま
した。CPS会員向けのイベントなので
一般の方々はもちろんいません。人数
も限られているというか必要に迫られ
ている人しか来ません。皆さん真剣に
聞いているので異様な空気感があるか
もしれません。私自身もCanonの会員
でありながら、説明会へ行くのはホント
に久しぶり。そんな私が行く気になった
のは、今回の２機種は今年のCP+の感じ
と事前の仕様を見る限り、かなりの改善、
システムアップしていることが予想でき
たからでありました。この二つの機種は
後継機で、前の機種の不備をかなり改善
してくれています。特に古くから、Canon
はスポーツのカメラとしての位置付けと
ユーザーの認識度も高いのです。スポー
ツのCanonなのである。
ですが、近年のミラーレス一眼レフ化で
参入も遅く、特許の数では群を抜いてい
るにもかかわらず他メーカーから、おい
てけぼりの感もありました。
が、今回の２機種では、ターゲットを追
うのが難しい競技に対しても新しいアル
ゴリズムで、なかなかの出来のようです。
スポーツと言ってもモータースポーツや
複数人で対戦する球技などひとつのター
ゲットを追って決定的瞬間を捉えるのは
至難の業です。この新しく開発したアル
ゴリズムは通常の撮影(ブライダルや発表
会、同じような複数人が集う子供の運動
会やその他の会などなど）にもかなり有
効なはずです。他にも動画への対応と動
画からの写真抜出ができたり、新しい
ファイルトランスポートアプリやFrame.io
のCamera to Cloudにも今回の機種から
対応できているので写真・映像のプロには、
おススメでしょうか。特に後からソフトを
使わなくても画像の抜出しが出来てしまう
というのは、写真の仕事を奪うぐらいの
恐ろしさがありますね。もちろん映像から
の抜出しなので、低速シャッタースピード
のブレが生じることが考えられますが、
意外と使えるシーンが多いような気が
します。
