ホッと日記

お気楽日記ですから息を抜いてクリックしてネ

週末から5月だが、、、、

2020-04-29 20:59:20 | 日記
早いもんで4月も明日で終了やね~~
週末からは5月で大型連休です。
が、今年は例年とは違う。
緊急事態宣言下では旅行も帰省も
出来ないし、今回は全世界が入国
禁止状態だから、海外旅行も行けない。
家にいるしかない。
私自身は仕事も私用もやることが
山ほどあるから、連休中も変わりない
生活をおくれるのではと考えてはいる
ものの、問題はその後だ。
5月は外での仕事が全て消え失せた。
カレンダーも真っ白。
5月に公私共にお外へ行く予定が
全くないというのは、私の人生の中で
初めてではなかろうか?
昨年も忙しかったが、1日だけ箱根に
日帰りで出かけた。
これで5月は完全なるリモートワーク
となりそうだ。
それにしてもいつになれば終息するのか?
さっぱり見当もつかない。

コレがそのコダクローム

2020-04-28 10:06:15 | 日記
昨夜であるが、かつて人気を博した
ポジフィルムであるコダクロームについて
書いている記事を見かけて、ほとんどの方
若いプロフェッショナルフォトグラファーや
専門ライターもこのコダクロームフィルムに
ついて知らないことが少し垣間見えた。
イイ機会だからここに記しておこうと思い
書き書きです。
コダクロームはその名のとおり、アメリカの
コダック社の製品。開発したのは科学者で
はなくて音楽家というのも不思議だが、
いちばん不思議なのは発色をフィルム内部
構造に頼るのではなく、現像で3原色を順番
に掛け合わせていくこと。これで色を正確に
再現するなんてことは、出来ないのである。
実際に被写体からかなりかけ離れていて
正確に発色出来てはいない。
でも世界初のカラーフィルムを作ったという
功績は素晴らしい!!!!!!!の一言に尽きる。
で、難しい現像過程を経るので日本国内では
当初出来なかったが、現在あるイマジカにな
る前の東洋現像所で現像できるようになり、
横浜にある現像所へ日本各地から送って現
像していた。だから時間もかかった。
その後、大手の堀内カラーが現像をして
新しいコダクロームも発売されたが、デジタ
ルカメラ全盛期に入る前に姿を消した。
今では、50代以上のプロかハイアマチュア
でないと知らないのではないだろうか?
動画に至っては、このフィルムで撮影した
モノをデジタルリマスター処理する際、独特
の発色をオペレーター分からないので、かつ
ての現場クリエーターを招いて指導を受けたり
もしていた。
ちょっと、いやかなり特殊なフィルムなので
分からないのも当然だが、「もう少し勉強して
書いてね」と言いたいね。
さて、そのコダクロームとは上の写真のスライド
のことだが、フィルム内に色素を持たないという
ことで一定の常温を保てれば褪色が少ないと
言われている。事実、上のスライドは33年前に
撮影し、現像したモノ。この時はイマジカとなって
いて、当時大阪にいた私はカメラのナニワから
現像を出し、約1か月後に受け取った。
今の写真しか知らない人にこれを話しても
理解できないかもね。

安易なフィルム使用は良くない

2020-04-27 16:45:08 | 日記
先日のフィルム回帰の記事を読んで
いくつか抱いている違和感を昨日から
ここに記しているが、昨日の続きで
とっても大事な大事な事をもう少しだけ
記しておきたい。
フィルムカメラがブームだというと同時に
フィルムを使う事で起きることもちゃんと
書いていただきたいのだ。
フィルムはどうやって像をつくるのか?
簡単にいえば銀の感光特性を利用している
という事。ということで、環境に有害な
銀を含んでいる。その銀は現像され定着段階
で洗い落とされるので、その液を分解処理
する必要がある。
これは素人では不可能なので化学処理を
できる業者に引き取ってもらう必要がある。
他にも有害なケミカルはいっぱいあって
これらの取り扱いは大変なので安易に勧めたく
ないのである。私自身がデジタル化を他の
カメラマンより早く進めた理由のひとつは
ココにある。特にカラーレタッチで使っていた
薬剤はオウム真理教事件以降、通常販売でき
なくなった。結婚し子供も生まれた自宅で
そのような危険な薬剤を使うということで
家族への健康リスクを考えた。息子が生ま
れてからは、よほどの案件でない限り、
自宅での現像・プリントを極力控えた。
現在、デジタルでフィルムを超えるクオリティ
と使いやすさを実現できているのに、わざわざ
時間と手間をかけて、環境破壊に加担する
作業をするのがいいのかどうか考えるべき。
あの記事を書いた方はフィルムのフローを
知ってるんだろうか?
うかがってみたい。


今頃、フィルムですか?

2020-04-26 11:44:07 | 日記
昨日、Googleのニュースで
近年のフィルムカメラについて
書いていたが、フィルムカメラ
のほぼほぼ全てのサイズ、種類で
撮影しカメラマン半生を過ごして
きた私には ? だ。
確かに結婚式やその他イベント
外歩きでもフィルムカメラを
ぶら下げ歩く若者をチラホラ見か
ける。
モノクロの簡易現像システムも
売られてはいるけれど、その後の
作業が面倒くさい。プリントするか
データ化に手間取る。現像にしても
ケミカルの分解処理をどうするか?
ポジティブフィルムは国内現像業者
もほぼほぼ皆無。
針とターンテーブルで成り立つ
アナログレコードの世界とは事後
処理が違うのだ。
私自身はモノクロ・カラー現像、
プリント、レタッチもてがけたが
四半世紀以上前に存続不可能と考
えて思い切ってやめた。
感光剤も現像液も調合等やってき
がコレも今は無意味である。
そんなものより写真に必要なのは
スピードと正確性。そして環境破壊
をしないこと。
フィルムのフローはもう壊れている。
安易にブームなどと言うな!
と言いたい。
写真はモノクロ撮影・セルフ現像&
バライタプリントした27年前の作品。
もうこの作業をする事は無いのです。





4月も終ろうと、、、、、

2020-04-25 23:58:54 | 日記
4月といえば、いろいろなものが始まり
活気ある月なのに、今年はコロナウイル
スの影響で、静かすぎるぐらい静かだ。
今日はテレビの映像でもあったように
東京駅に人がまばら。
夜20時過ぎに車で都内を走っていても
土曜日の夜とは思えない車の数。
今まで見たことのない光景だ。
近年、リモートワークで仕事を完結でき
るようになった私でも、ややまいっている。
東京や他県の感染者数も劇的に減って
いるとは言い難い。そんな中、世帯に
2枚配布されるという布マスクの悲しい
寂しい情報が流れてきてほんと泣けて
くりゅ~~~
夕方の報道特集では各国の取り組みと
現状が放送されていたが、いかんせん
日本が一番遅れている。
なんせ未だにITの活用が出来ていない。
まったくでけてへんのがほんと( ;∀;)
私が働き出した37年前、バブル真っただ中の
ころは日本がぶっちぎりリードしていたと
いうのに、今はビリと言っても言い過ぎで
はない状況だ。
5月6日までの緊急事態宣言はさらにのびる
ことが予想される。そんな中、いつも癒してく
れるのが私の植物ちゃんだ。今朝も元気である。
今は植物眺めながら仕事して終息を待つしかない。
我慢我慢。