今年は20～30代前半までの頃のことを
思い出してブログやSNSに書き記している。
その頃は先のことなんぞ、どうなるのか
さっぱりわからへんかったけど、やらなきゃ
なんともならんちゅうか、先につながら
へんちゅうことだけは分かっていたので
思いつくことをとにかくやったというのが
ほんまのとこである。
その撮影で大変やったことは大変やったん
やがなにが大変か？
っちゅうと、フィルムやカメラを揃える
ことではなくて、被写体となる人や小道具
場所の準備が大変やった。
上にある写真も何でもない写真に見えるが
自然に見えて使いやすくしようとか、それ
でいて存在感のあるモノにしたいとか
いろいろと考えて、この食器が使いたいと
いうことになって、取材でお世話になった
レストランに行って頼んでレンタル料金
払って借りてきた。
まっ、結果はいまいちやったんやが、
これ以降、この撮影の反省から、借りて
撮影することとはどういうことかという
ことが十二分に分かって、撮影に気合が
入るようになった。おかげさまで、撮影時の
モチベーションは今でも高い高い高い。
人は成功よりも失敗のほうが成長するっ
ちゅうことやろかね。
なーんて思う本日の午後でしたわいな。