緊急事態宣言が発令されてはいるが、
都内で仕事があるから行かなければ
いけない。緊急事態宣言も2回目と
あって、都内の人の数は1回目とは違う。
多い。
車の数も多い。
果たしてこれでいいのか?
今現在の第3波のほうが危険なのに
危機感は薄いようだ。
そして都内の感染者数は1,204人と
まだまだ多いし、重症者1,000人に
迫っている。私が感染すれば、重症化は
さけられんのではと思っている。
だから仕事とはいえ、都内に居るので
精一杯の対策はとっている。今日も
マスクを1箱(60枚入り)を買って帰宅。
息子も都内で働き、都内で暮らしている
から、こちらも心配である。
ところで、ここ数か月、少し時間を作って
好きな映画鑑賞をしているが、先日、
好きな俳優の一人、ロビン・ウイリアムズ
の「One Hour Photo 」をみていた。
彼は既に他界しているが、この映画は
写真のクイック現像プリントショップに
務める孤独な中年男性が主役だ。
このフィルム現像・プリントという世界は
今はもう存在しないし、若い人はそろそろ
分からなくなっているんではと思う。
アナログレコードと同じ道をたどっている。
そしてこの現像・プリントに使われている
システムはアグファ。
これは会社そのものもなくなった。
写真に長く携わってきたものとして、
フィルム&プリントも過去のものとなり
好きな俳優も死んでこの世にいない。
ちょいと寂しい。