バブルの浪費自慢なんてまだやってるんかいや、、、

昨日のヤフーニュース、ビジネスインサイダー
で、とっても気になる記事があった。

その一部にバブル世代上司が30代前半の
業務委託契約非正規社員に向かって
「ブランド品の何々買わなくてストレス
発散できるの？どうのこうの」と言い放った
んだとか。

この記事を読んで、バブル世代の私のほうが
頭にきた！
私自身はバブル時代真っ盛りに就職しているが
カメアシ(写真家のアシスタント)で出発してい
るからして～～～月給は勿論安い！
以前にも書いたように大卒初任給14万円といわれ
た時代に7万円で始まり、3年終わったところで
13万円だった。
その頃は大阪で一人暮らしだったが
この給料での暮らしは言うまでもなくえーことない。
1万2千円の6畳ひとま。だよ～～～
風呂もトイレもございません。
だからバブルって何のこと？
って感じである。
東京に来て2年後、社員カメラマンになっても
18万円でしたから、手取りは15万円ぐらい。
もちろん暮らしは良くありませんでした。
そこでももちろん一人暮らしでしたが、私以外の
社員は実家暮らしだから、楽ですわいな。
そこの会社での思い出が上記の記事内容と
似ている。

それはお昼休み、昼食はそれぞれ外で食べるか
弁当を買うかどちらかだが、使えるお金が
極めて極めて限られる私は時折、パンとジュース
で済ます。とにかく1円でも節約しないとやってけ
ないのである。なのにそれを見て社長は
こう言い放った
「そんなもん食べてまで金を貯めてどうすんの？」
である。
これには流石に切れそうになった。
言い出すとまだまだ出てくるが、今思い出すだ
けでも頭にくる。

で、なんで今頃こんなことを思うのか？
上記の上司は今の若者の状況を分かっているのか？？
社会状況を分かっているのか？
よくこれでやってられるね？？？
経済誌読んでへんにゃろか？？？？

正直読んでて呆れた(T_T)

そして、今頃思い出したのは、記事と大掃除で
出てきたものが重なったからだ。
上の写真の瓶はその頃、お金も無いのにアンティーク
ショップで数千円出して買った。もちろん
作品を撮ろうと考えて。
お金がないからカードローンで借りて
瓶代とフィルム代・現像代をまかなった。
その翌年、年賀状の写真をどうしようかと
考えて、その時、試し撮りしたモノクロインスタント
をこれまたお金がないから、出す枚数plusアルファ
してフジの年賀状印刷した。

作品自体は会社を辞めた後、フォトライブラリー
に預けていた。

その頃は周囲から、バカにされまくったねぇ～

そんなこんなバブル世代が浪費自慢なんて
あるわけない。
ほんまに読んでて、久々に腹立ったね！！