モノを撮影その前に

今や写真は誰でも撮れる。
というより誰もが撮る。
昨日もブライダルの撮影で、多くの方々
スマートフォンで撮影していた。
目の前にあるものを手あたり次第撮影
する
これが写真の楽しさである。
けれど仕事となると、そうはいかない。
直感的に素早く確実に撮るという仕事も
もちろん多数存在するし、やってもいる。
しかし、ちゃんとモノ（被写体）を観察
してからでないと、、
というか理解しないといけない場合が
ある。この作業を嫌がるカメラマンも
たくさんいる。
（たくさん見てきた）
写真屋は撮る商売だが、その前に
モノをよく見ないといけない。

（でも見落としもあるけんども）

というわけで今朝がた海を渡って
届いたモノを丁寧にほどいて確認後、
一定の光の中で、数日観察です。