南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

アルハンブラの

2006-05-17 16:49:05 | Weblog
想い出で有名なアルハンブラ宮殿とグラナダを丁寧に特集した本が出た。
行ったことある人行く人行きたい人
行きたかった人行けない人行かない人、みんなすぐお買い。
小学館発行「駱らくだ駝」6-7月号、つまり隔月刊で今書店に並んでいる。¥880

グラナダは柘榴の意。詩人ガルシア・ロルカの魂が宿る古都。
遠くシェラネバダの山から水を引きアルハンブラは森と水の宮殿。

フラメンコギターは神秘的なグラナディーナスとアラビア風のダンサ・モーラ、
歌はサンブラ、ロルカの民謡はソロンゴ・ヒターノがこの地の音楽だ。
クラシックギターの名曲はアラビア風奇想曲に朱色の塔、そうだグラナダもある。
絵はJ.トレンツ・リャドが好んで描いた。ロルカの詩シリーズがいい。

いい所だ、一度行っておみ。