南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

坂の上の雲ミュージアムでライブ

2007-05-31 19:01:29 | ・音楽雑記
5月31日
中村時広松山市長のライフワークの「坂の上の雲」まちづくり
のシンボルである「坂の上の雲ミュージアム」が市中心部に
4月28日オープンした。

今日ビッグニュースが飛び込んだ
7月から毎月1回1組が出て、2階ホールで音楽会が開かれるそうだ。
ボクもこの出演者に選ばれた
11月17日(土)14時30分~15時 スパニッシュギターを聴いてね。
みんなミュージアムに行こう。

メンバーはクラシックから邦楽まで幅広いアーティストのもよう。
一定のテーマが要求されるがPAを使わない生演奏だ、燃えるなあ
同ミュージアムの公式発表を待とう。
きっかけは道後浪漫.温泉ライブの一夜。道後温泉旅館組合のT様から。
ありがとうございます。

子規記念博物館

2007-05-30 07:03:04 | Weblog
松山市道後公園の一角に市立の子規記念博物館がある。
小学校以来の机を並べた同級生に竹田美喜ちゃんがいる。
彼女は万葉の権威で有名な方であるが、このたび館長に就任された。

おめでとう

昭和39年に松山東高校を卒業した集まりに「松山東39倶楽部」がある。
ボクの何かごとにはいつも大挙お集まりいただき心強いご声援をいただいた。

6月3日には「松山東39倶楽部」が子規記念博物館へ行こう会をする。
10時30分に館長が出迎えて案内してくれるそうだ。

ボクは残念ながら「大西美江さんのフラメンコを見る会」のため上京中で出席できない。が、夜には同じく東雲小、御幸中の同級生によるお祝いの会がシシリアで。
これには行くよ。

みんな次々と定年で第一線を退いていく中で見事な第二の人生を掴んだね
ぐぁんばれ日記@BlogRanking

鐘のひびき

2007-05-23 17:24:43 | ・音楽雑記
5月23日
庭いっぱいに花が咲いた。なぜか赤い花に心惹かれる。
日記@BlogRanking



ローズマリー日記を見ていてふとすごいものを見つけた。何だこれは。
ここをクリックしてRosemary & Co. さらにボクの名を選んでクリックすると、
ボクの写真があらわれて【鐘のひびき】がきこえてくる。
これはすごい、ウーーーム。マンダム myspaceって何なんだ。

狂熱の一夜

2007-05-23 00:35:41 | ・フラメンコ
5月23日
 かつてキャメリアホールではいつもフラメンコ舞踊が
舞台に花を添えてくれた。
プロの道を歩み始めたばかりの二人の気鋭のバイラオーラが
ここで鮮烈に舞ってくれたことを忘れることはできない。
2006大西美江さんと、その後大輪の花開いた1990関口華恵さん。

この二人が6月1日に高円寺のタブラオ「エスペランサ」に揃って出演する。
万障繰り合わせて、とか万難を排して、とかいう日本語があるがその意味を理解し即行動せざるをえない。

彼女たちと若手ギタリストによる国内第一線バリバリのフラメンコは楽しみだ。
一緒に声援を送る逢坂剛先生とあとで、できればみんなで過ごしたいだいこん屋の狂熱の一夜。これがまたフラメンコだ。

[以下参考]日記@BlogRanking
2006年12月20日 ♪アヤコレットジョイント「恋するミラノ」 観衆600人

松山出身のバイラオーラ大西美江さんが鮮烈な地元デビューを飾った。
深澤良子(c)とボク(g)

1995年7月15日 ♪青木敏郎「燦めきのスペイン」 観衆800人

今治ケーホテルで3回共演したメンバー;関口華恵/家城直子/故石沢里実(b)
クーロ・バルデペーニャス(c) 伊藤シゲル(g)とボク。豪華メンバーだった。

1992年10月10日 ♪青木敏郎「地中海の誘惑」 観衆600人

1990年9月22日 ♪青木一男ジョイント「スペインの風と月」 観衆1000人

東京でソロデビューした関口華恵さんのエネルギッシュでダイナミックな踊りは満員の大観衆を熱狂させた。口笛、キャーッ。トシローというのもあった

道後夢蔵ライブ

2007-05-21 22:55:20 | ・音楽雑記
5月21日
油断をしてリバウンドしてしまった。
ボクは再び過酷なダイエット生活に戻らねばならない。
仕掛け人のフラワーアーティストroseさんと社長のもとへ。
そう、道後夢蔵さんでフラメンコギターソロつき和食をいただく会がきまったのだ。

帰りにこの紋所が目に入りちょいと一杯日記@BlogRanking
これがいける(photo by rose)

ボクはパイン半端じゃないのよこのうまさ

マンゴ-とパインがある。白い器は大きくて美しく氷がこぼれない。着物でもOK



ライブでライブ

2007-05-19 07:16:50 | ・音楽雑記
5月19日
音楽とはむつかしい。ボクは心のなかでは光・風・空気のような存在を目指している。実際は邪念との闘いだから。
聴き手に回ったときは(これはボクがそう見られるように)厳しい。
音楽には好きか、嫌いか二つに一つで中間は無い。

先日、道後温泉で道後浪漫.温泉フェスティバルというロングラン・ライブがあった。最終日の前夜ボクも出番をいただいた。
会場のすぐお隣に「道後夢蔵」さんという素敵なホテルがある。温泉本館の景観に配慮されてあそびごころがある。

ボクのギターをとオファーをいただいた。
たいへんありがたく、嬉しいお話です。

満月

2007-05-17 07:22:57 | ・音楽雑記
只今作曲中ですCamino de LUNA

今年3月満月の夜、海のみえるカフェさんで瀬戸の海が月に映えて銀色の道となって彼方に広がるさまに遭遇した。この光景に曲想をもらった。

フラメンコギターで月光を表現するにはグラナイーナをおいて他はない。
トラディショナルなフレーズは長くグラナダを支配したアラビアンな響きに、パコ・デ・ルシアのモダンな香りを散りばめ、同じく瀬戸を支配した村上水軍の勝利の宴も今は空しい。ボクの生涯を代表する一曲となるだろう。

7月30日発表日記@BlogRanking

道後浪漫ライブ

2007-05-14 06:41:07 | ♪ライブ情報
道後浪漫.温泉フェスティバル公式HP 日記@BlogRanking

たくさんの方に聴いていただきありがとうございます。
と写真より本人が厚く御礼申しあげております。
(roseさん提供)


・日時;5月14日(月)20時~20時45分
・場所;道後温泉本館東広場(道後ハイカラ通り
・出演;青木敏郎♪郷愁のフラメンコギターソロ
・曲目;全8曲。セビジャーナス/月影のグラナイーナ/禁じられた遊び/鳥の歌
         さくらさくら/月の砂漠/ラ・マラゲーニャ/ラ・パロマ
♪アンコール→鐘の響き(じつはこれが18番)
・料金;無料
・問合;089-931-5856(道後商店街振興組合)

夕方
・日時;5月14日(月)16時~16時30分
・場所;道後温泉本館東広場(道後ハイカラ通り
・出演;メイプルシロップ(マンドリン/牧野麗子 ギター/青木敏郎)♪癒し系デュオ
・曲目;全8曲。ふるさと/ゆうやけこやけ/七つの子・赤とんぼ/サンタルチア
        私の太陽/禁じられた遊び/峠の我が家/見上げてごらん夜の星を

西日もまた楽しかった。


思い出の味

2007-05-12 18:56:40 | ・食べある危
5月10日
東武伊勢崎線五反野駅前に正華という小さな店がある。
ここの肉まんには思い出がある。
子供たちがまだ小さかったころ、松原団地への帰路途中下車して
ふかふかのこれを持って帰るとみんな大喜びしてくれた。

日記@BlogRanking
25年前に松山に戻った後、上京すると必ず足をのばしてこれを求めた。
東京の味を、東京で暮らした頃を思い出してみんな大喜びしてくれた。
子供たちはそれぞれの道を辿っていまは東京の空の下で暮らしている。

それにしても、パリのエスプリ・天下のアヤコレット
ファッショナブルないでたちはいつもと変わらないが、東京では水を得た魚。
折角の東京だ、本来なら六本木・恵比寿あたりに、悪くても銀座くらいにはお連れしないといけないところ、「思い出の味探しを」と娘のようなことをいってくれた。

行けそうでいて、行きたいと思っていて、行こうとしても行けなくて18年ぶり。
代は変わっていると思うけど味はそのまま、よくぞ生きていてくれた。
朝早くから遠くまで引っ張って、はずれたらどうしようかと思ったよアヤコレット。

思い出の味探しは
①札幌大通り地下のラーメン「黄鶴」→洋品店になっていた×
②新橋ガード下の牛丼「なんどきや」→経営者がちがう×
③永福町ラーメン「大勝軒」→繁盛してるが味がちがう×
ということで、もう行けない。もう行かない。
④五反野の肉まん「正華」→おいしい◎
また行くよ。今いくよはどうしてる。

奇跡の出会い

2007-05-12 10:39:53 | Weblog
5月9日
「伊藤日出夫ギターを愛して60年」公演に直木賞受賞作家の逢坂剛先生
ポケットマネーで来てくださった。
お誘いしたのは松山出身の東京で活躍する唯一のバイラオーラ大西美江さん。
戦闘モードを解いた素顔の彼女はとーーーってもかわいいふつうのお嬢さん。
正規ルートでこんなショットに辿り付くには10年かかっても無理。
代表作「カディスの赤い星」はボクのアドレスcadizaokiに使った憧れの人。

もとはといえば1年前の5月9日のボクのブログ記事「立川フラメンコ」に始まる
カディスの赤い星cadizaoki

この記事にコメントをくれた美江さんとアヤコレットさんと1年後にこんなショット。
偶然ではない必然なのね
信じられない


三越劇場

2007-05-06 23:52:26 | ♪ライブ情報
5月9日(水)2時・6時開演
伊藤日出夫”ギターを愛して60年”

はじめに音楽という感動だけがあった。
その素直な心で、ゆたかなひとときをお届けしてまいります。
三越劇場東京日本橋

(プログラム日記@BlogRanking


日本でフラメンコギターを拓かれた父・伊藤日出夫先生。
思えば飛んでいる鳥が落ちてくる絶頂期から最初のご病気までの12年間を、この日楽屋をともにした兄弟の合奏団とともにお傍で行動をともにさせていただきました。その後20余年はいつも大きな行事にはお声をかけていただきました。
この1年、2度目のご病気から奇跡の復活を果たされた先生の気力と執念にはただ神の使命を背負われているとしか思えません。
奥様はじめ先生を支える愛弟子のみなさんの献身に敬服し感謝させていただきます。
コンサートの日の皆さんの目の輝きと、杖を手にしてステージに立たれた先生のお姿を忘れることはできません。
東京から遠く離れた松山の地で、私はそれを音にかえてお返しいたします。




5月6日
伊藤先生より一門の曲「ノスタルヒア」の配席とソロの指示を頂いた。明日勝負で仕上げて、今回はコンデを連れて上京します。

コンサート情報
三越劇場春のポピュラー音楽祭2007
伊藤日出夫「ギターを愛して60年」
♪日時;5月9日(水)
①昼の部 14時開演 ②夜の部 18時開演
♪場所;東京日本橋三越本店6階 三越劇場
♪出演;ギター・伊藤日出夫、伊吹吾郎、周偉、イ・ケ・ガ・ワ、合奏団、ボク他
    カンテ・淡路秀子、深澤良子他 
    バイレ・田中美穂、曽我辺靖子、鈴木真澄他
    ボーカル・浜村美智子=バナナボートの
♪料金;前売り5000円  当日6000円
♪主催;日本ポピュラー音楽振興会
♪問い合わせ;三越劇場(℡03-3274-8675)

伊藤先生肖像boroさん画

明治の薫り

2007-05-06 20:42:55 | ・ボクの日記。
さざめきの一夜。道後浪漫.温泉フェスティバル!
道後温泉は生まれ変わった。
幼いころから見慣れた風景はどこかへ行ってしまったが
障子に映る人影。100年まえと変わらない。 右写真クリックで拡大

5月4日
今夜のライブは地元愛媛のプロギタリスト兵頭満氏

多彩な引き出しのひとつに過ぎないのだろうがジャズ系のボーカルと
軽うーーーーーく、バシーーーーーッと弾いた。
スマートで謙虚なステージマナーと体温を感じる音色。さすがプロ。
スタッフさんが、外でノリノリで踊ってた。

5月1日
夕方の本館正面

今日のライブは東京のプロのデュオ。
日記@BlogRanking

ビシーーーーーッときまって、バシーーーーーーッと弾いた。
無駄なアクション、無駄口一切なし。これぞプロ。当たり前だけど。
スタッフさんが、中でノリノリで踊ってる。