南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

東京の味

2012-05-31 01:02:26 | ・食べある危
5月27日
これこれ、この真っ黒なたれ。ゴマの香りがありやなしや。江戸前のネタがぎっしり詰まった東京の天丼。息子が「食べたいものはあるか」と問いかけてくれたので、懐かしいこの味を探した。
いやあ最高!! 姫もお座敷で大はしゃぎだった。



ホントはダメなんです

2012-05-30 23:58:28 | ・ボクの日記。
美味しいものを食べては。
でもせっかくの東京です。今回は土・日曜日に息子のあんくん宅にお邪魔しました。
職場復帰したばかりのみちゃんには世話をかけてしまったけれど、2歳になった姫と10ヵ月ぶりに対面しました。笑ってくれていっぱい遊びました。
昼食は麻布十番に行きました。
ここは35年ぶり。すっかり賑やかになっている。


年に何回も上京していた頃は、いつもギターを持っていたり郊外のうちゃん家に泊まったので何と六本木ヒルズは初めてでした。
一旦別れて日経ホールに向い、終演後 九段下の「斑鳩」で東京ラーメンを。

さて明日のヘモグロビンA1cの結果はどう出るか。

カディスの赤い星

2012-05-30 07:04:37 | ・音楽雑記
5月30日
行ってきました。凄かったです。息を呑むもの凄さでした。
木村大と沖仁の当代2人の共演はヴァイオリンの世界にまで足を踏み込んでいました。
忘れてなりません、同年代の星・飯ヶ谷守康の代表作「還流」は圧巻で、胸が熱くなりました。

この模様は6月12日にBSジャパンで21時から放送されるそうです。




日経ホール今昔

2012-05-24 19:47:24 | ・音楽雑記

5月24日
天変地異と金環日食の春もいよいよ終盤を迎えた。日経ホールに行くことにした。
逢坂剛さんと沖仁主役のギターコンサート「カディスの赤い星」も第5回目となった。

駆けつけるのは今回で3度目。第一回目は沖仁に加えてクラシックギターの村治佳織とフラメンコギターの住田政男、今回は良く似た構成で木村大と飯ヶ谷守康。前回は第三回の天才ハビエル・コンデ鑑賞以来だ。内容は論評の必要もないが日経ホールには思い入れが深く懐かしい。昔はたしか9階建てくらいだったが場所は同じところみたいだ。

大掃除で41年前のプログラムが出てきた。
上京して2年後の春ここでギター修業の一里塚、伊藤日出夫門下生発表会で東京での初舞台を果たしている。門下の数名は既にプロデビューを果たし3人ほどスペインに留学中、そして10名あまりの高弟が参加して「伊藤日出夫とフラメンコギター合奏団」が5周年コンサートをやった頃だ。
全盛期の先生の200人以上の門下生から28名が出演し、ボクはトリで弾いている。
この日合奏団に入団し、翌月に日仏会館ホール(当時は御茶ノ水)でデビューした。

2007年に三越劇場で先生の60周年コンサートがボクの東京ラストとなったが、このとき大西美江さんが逢坂剛さんと来てくださりなんと氏に一杯ご馳走になった思い出が光る。


完成です

2012-05-19 03:05:18 | ・ボクの日記。
5月18日
☆☆☆いただきます。5月16日に完工しました。

足元がしっかりするということはいいもんです。孫たちが成長してどんなに飛んでも平気です。
余計なものも整理して広くなりました、風が部屋を吹き抜けます。

30年前に完成した日の写真が見つかりました。(左)当時5歳の息子がレンゲ畑の色のカーペットに立っています。(中)13年前にカフェオレのような色に張り替えました。



只今決行中

2012-05-15 11:47:40 | ・ボクの日記。
5月15日
昨日からついに決行しました。
光り輝く新築の日から30年、屋根も葺き替えたし壁も塗り替えたし、とうとう床も張り替え。
完全オリジナルで残っているのは、2階の南西の日当り・風通し良好の主が不在であまり使っていない娘の部屋だけになってしまった。



芝桜

2012-05-10 01:36:57 | ・ボクの日記。
5月10日
もう25年ばかり前の話になるが、通りに面したフェンス沿いに植えた芝桜がGWのころに咲いて美しかった。やがて一緒に植えた黄金ヒバが成長して日陰となって具合が悪くなった。
移植した一部が現在もひっそりと残っている。


小さな歴史

2012-05-09 23:44:31 | ・ボクの日記。
5月8日
GWは家中の片づけを余儀なくされた。築後30年、とうとう床の修理が必要と診断されたのだ。
あの棚この引出しを整理すると、あちらこちらから色々な物や↑↓写真がが見つかった。
[見出し]新築時[上]築後6年・花と緑と4人家族の我が家[下]現在;ささやかな老後の暮らし



◆新築落成;1982年4月15日/外壁= 
◆玄関改修工事;1984年
◆増改築(台所・風呂・洗面所・車庫ベランダ・内外壁塗装・居間絨緞張替);1997年/外壁=淡黄◆芸予地震被害修理(瓦 葺替え);2001年
◆白蟻被害修理(便所改築・床下工事・内外壁塗装・外構工事);2003年/外壁=淡緑
◆床改修工事;2012年

思えばもう一軒建つほどお金をかけてしまった。子供たちは8歳と5歳からこの家で育った。
その年齢に達した孫たちは休みになってやって来ると、いつも必ず玄関の吹き抜けで深呼吸をして「いい匂いだ」と言う。この小さな歴史の匂いを大切にしたい。



予感

2012-05-09 00:25:23 | ♪レッスン情報
5月9日
この少年は、何かがある。何か違う。何かを持っている。もしかして。
ギターこの道47年、43年前に上京して以来数々のシーンを生き抜いてきたこの日々に目の当たりにした本物の天才ギタリスト(下記)は数も多くなった。だが彼らの少年時代を知ることは出来ない。

レッスンの内容と生徒情報は普段は書かないことにしているが、う~~ん これは。

小学5年生になったKクンは鈴木よしひさ編(yamaha)のジャズ・アレンジによる「イパネマの娘を30分の3レッスンで弾いている。残るは普通は弾かないこのインプロビゼイションを勢いでやってしまおう。
アレンジャーの意図さえ理解できれば楽譜はメモだ。今日この2枚を郵送した。次のレッスンではものの10分でここをクリアしてしまうだろう。

これが終わればまたカルカッシの練習曲集に戻るが、この少年は凄い。

私が観た天才たち
パコ・デ・ルシア セラニート マノーロ・サンルーカル サビカス ハビエル・コンデ 山下和仁 沖仁
ファンホ・ドミンゲス・・・あの人も常人ではなかった