南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

春風の浩ちゃん

2006-03-30 22:14:44 | ☆浩ちゃん情報
■3月30日♪朝早くブーン飛行機でしゅっぱ~つ 東京へ帰った・・

すってんてんぐを知ってるかい?
浩ちゃんにしようといったら、かわいいお鼻が近づいてテッペンがChu!
お別れのときは届かなかった。

「zi-ziギター弾いていたねぇ。」(*グランドフィナーレ
「浩ちゃんが大きくなったら、zi-ziのオレンジ(色)のギター浩ちゃんにくれるの。」
毎日いっぱいギターで遊んだね。
教えもしないのに汚れた手をちゃんと洗って「浩ちゃんのギターを弾くの」
浩ちゃんがギターというものを認識してくれた日々だった。嬉しい。
バイバイまた会おうね。

隔世遺伝???いいことばだ。
えっうそだろ!ダリの「たそがれの隔世遺伝」?将来浩ちゃんがギタリストになったら、それはたそがれに閉展した「ダリの宇宙とシュルレアリスムの巨匠展」の
大長編物語スペシャルになる。ボク長生きしなくちゃ。・・・

■3月29日♪くるりん、しゅっぱ~つ
坊っちゃん列車にいっぱい乗ったし、トーマスにも乗ったね。


■3月28日♪zi-ziお誕生日おめでとう!
浩ちゃんママのお食事プレゼントだ。グリーンカーメルだよ。
二人とも寝込んでお留守番の日だったけど、お出かけできてよかったね。

ダリ展!ボクのライブ日記

2006-03-22 06:57:36 | ♪ライブ情報

■3月26日、最終日(10回目)
14時~18時までダリ展ライブに関わったすべての人が参加して音楽のフリーマーケット。(詳細はこちらへ)
涙のように降っていた小雨も途中から夕日の木洩れ日となった。
ありがとう、そしてさようならダリ展!物語は終わった。

浩ちゃんがボクのギターを初めて聴いてくれた日。zi-ziがんばったよ。
この1年、いろいろあったがとても充実していた。
ありがとう、ボクの還暦を支えてくれた人達!さようならボクの還暦!
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c4/c4eaa5cda55ca92bc565682a6014df31.jpg

いつのまにか現役プレーヤーとして最長不倒記録みたいになってしまった。
しかし浩ちゃんが可愛いただのzi-zi。塩分摂りすぎに注意しよう。

■3月25日グランドフィナーレ初日
ダリ展に長蛇の列。いよいよ来てしまった。rosemaryさんの絶妙のプロデュースによりⅠ先生の思い描かれていたとおりの明日がやってくる。

ダリ展ライブ。ダリの宇宙とシュルレアリスムの巨匠展ライブ。
木洩れ日のステージと取り巻く人達とのふれあいの中で、忘れてしまっていたかもしれない青年の日のギターと巡り合った喜びを思い出させてもらった。
ギターを手にした日からボクの人生は始まった。ボクの人生は変わった。
ギターのない人生だったとしたら家族とも師匠とも友人とも巡り合ってはいない。

40年に及ぶ演奏活動の歴史のなかで、血が熱く燃え滾る思いのステージは幾たびもあったと思う。
明日もきっとそんな思いの一日になるに違いない。
ダリ展ありがとう。

■3月19日、六日目(最終回9回目)
ボクの結婚35周年と1日記念演奏だ
単独ライブ最終回はエンドレスに挑戦!快晴の木洩れ日の葉陰が揺れるなか、力を抜いて弾くことにつとめた。
フラメンコギターのコン・デ・エルマノス・フェリーペ1990一本にしぼって。

■3月12日、五日目(8回目) 
松山東39会の同級生が大挙来てくれた。 今日は本降りの雨、雨の美j術館、雨とコスモス(武井守成)、商大マンクラ指揮の初舞台の曲、隣りの市民会館大ホールが青春のステージ、あれからずっとギターを40年・・・ そうだ今日はあの頃独学で必死に覚えた曲を弾こう、早朝練習のときそう思った。
青年の日の淡い恋のいたみを今も忘れることはできない。
愛媛県美術展はやはり晴のほうがお似合いだ。

■3月11日、四日目(6~7回目)
カホンのダイちゃんが駆けつけてくれた。午後の部でいきなり3曲合わせた。
控え室でいっしょになった講師の村松先生にカホンで1曲飛び入り参加してもらった。
ライブのあと(musicaさんの肝いりで)南海放送ラジオの生中継が入り、 ボクのソロでさくらのフラメンコ部分が四国中に流れた。
インタビューもあり今日は色々ととても楽しかった。

■3月10日、三日目(5回目)
快晴の木洩れ日のなか、大勢の通の人達が駆けつけてくれた。
木洩れ日のアイレ」を正装に身を正して初演。
木の精のような大野さんの踊りに存在感があった。
踊りは最終日26日に再演。新曲の初演でとても緊張した。

■2月12日、二日目(3~4回目)
ガラスを透して楠の木洩れ日のやわらかい陽射しがホールを暖める。
フルパワーで弾いたアルハンブラの想い出。
巨匠たちの名画と共有する空間で、同じ空気の中で響き渡ったボクのフラメンコギター・・・ほとばしるボクのアイレ!
ボクをその場所に誘(いざな)ってくださった関係者のみなさま、
感謝還暦?雨霰!!ありがとうございます。

■2月11日 ダリ展!ライブ、ボクの初日(1~2回目)  
PAなしの生ギター、エントランスホールいっぱいに音は響いて安心。 展覧会場内にもかすかに響いていた(とのこと)。 観覧の妨げにならないでよかった。
が疲れた。 この寒いのに演奏中に大粒の汗がしたたる。
お客様が熱心に聴き入ってくれてとてもうれしい。明日もがんばろう。


ヤマハpmsフェステイバル2006

2006-03-21 08:24:13 | ♪レッスン情報
じつはボク、ヤマハでギターの先生しとるんよ。
きょう3月21日午後キャメリアホールで各コースの生徒さんたちが一堂に会して年に一度の大発表会。
大音響になる前のオープニングに、ギター・オカリナ・歌・ウクレレという編成で
野に咲く花のように」「見上げてごらん夜の星を」「カイマナ・ヒラ」の合奏です。
いつもは別々の世界で音楽しているひとたちが集うのもいいもんだ。

人生を生きてきて果たせなかった夢を追い続けるひと、今を楽しむひと、これからの未来に花開くことを夢見るひと、みんな瞳が輝いている。がんばれ!
ボクもいっしょに弾くよ、そして県内の音楽シーンでライトを浴びている有名ミュージシャンたちが今日は先生になってみんなに紛れて楽しむよ。
(ホントは音楽を成立させるためにハラハラ・ドキドキよ)

珊瑚婚式

2006-03-19 00:52:48 | ・ボクの日記。
3月18日、今日は結婚35周年記念日。
ギターのレッスンが集中しているので17日にピカソビルのてっぺんの居酒屋に行った。二人で一度行ってみたかったのだそうだ。
1989年以来ずっとギターの練習に通っているかけがえのない施設、松山市総合コミセンのコスモシアターで星空コンサートがあり、20時ころがじゅまるさんが出演しているのでレッスンをやりくりして聴かせてもらった。
MUSICAさんの天使の歌声とKAIさんの渾身の撥さばき・ギターのストロークが切々と胸に沁みた。がじゅまるの群生の投影が雄大で音響が素晴らしかった。
3曲目にOWLさんのギターと満天の星空の投影が加わった。おそろしいほどのテクニックとあふれるロマン、低音の響きと随所にちりばめたハーモニックスが美しい。名人だ。こんな凄い人が松山にいたなんて知らなかった。
3年前の今頃、退職記念旅行で訪れたNZのクイーンズタウンで天の川と南十字星を見たときの感動を思い出して胸が熱くなった。妻にも聴かせたかった、見せたかった。ボクの珊瑚婚式のなによりのプレゼント、MUSICAさんKAIさんOWLさんありがとう。

木洩れ日のアイレ

2006-03-05 10:16:01 | ♪ライブ情報
ボクは2月のライブを終えたとき、
次のライブに新曲を、一度も弾いていないまっさらピン!(辞書にない単語が含まれています)をと思いつきました。
がじゅまるのMUSICAさんのコメントがヒントとなって。
そしてそれが完成したのです。曲名はもちろん「木洩れ日のアイレ」
今から1週間猛練習!うまく間に合うかなぁ、それだけが心配なのよ。
大野八重子さんがまっさらピン!で踊ってくれる。

♪♪以下がじゅまるさんのブログより
■OWLさん>これはえらいことです。さきにタマゴかけご飯食べておかねば喉を通らなくなったらいかん。です。
Posted by:ボク  at 2006年03月06日(月) 23:05

■ボクさん>3月10日、ダリ展行ってみようと思ってます!
Posted by:OWL  at 2006年03月06日(月) 00:20

OWLさん>ありがとうございます。
ダリ展はとにかく生で響くのです、ガラス越しの楠の木洩れ日がやさしいのです。巨匠の傑作も感動ですが、愛媛県美術館は裸で、素手で全力で立ち向かう少年の気概をボクに与えてくれました。これがアイレというのでしょうか。スパニッシュギターもいいですよ、ぜひお越しください。
■「木洩れ日のアイレ」は3月10日初演です。
Posted by:ボク  at 2006年03月05日(日) 00:42

■オリジナルなのですね。「木漏れ日のアイレ」、ぜひ拝聴したいです。あの空間に拡がるスパニッシュギターの音色、とても素敵です。
またボク様のギター、聴きに伺いまーす!
Posted by:MUSICA  at 2006年03月02日(木) 19:06

■「木洩れ日のアイレ」はダリ展のために作りました。
パコ・デ・ルシアの初来日(1972)のとき目にした「即興のルンバ」の哀愁に濡れたイントロが忘れられず、そこを「序」の部分に使って美術館のやさしい木洩れ日のイメージを表し、ダリの故郷カタルーニャで一番有名な民謡「鳥の歌」のテーマをカザルススタイルで「破」の部分に、そして「急」の部分は「鳥の歌」のインプロヴィゼィションをもちろんフラメンコのブレリアスで締めた、オリジナルではないがどこにもない新曲です。だから創ったではなく作ったです。
■MUSICAさんにヒントを貰って思いつき手垢の付いていない曲を美術館に置いてきたいと思います。
霊感」パコ・デ・ルシア
Posted by:ボク  at 2006年03月02日(木) 18:57

■ボクさん>ウガミショレ!
「木漏れ日のアイレ」はお作りになられたのですか?
聴きたいですっ!
Posted by:KAI  at 2006年03月02日(木) 12:53

■ボクは今日《木洩れ日のアイレ》という曲がまとまりました。
Posted by:ボク  at 2006年03月01日(水) 23:16


凄すぎるぞ!ダリ展

2006-03-05 03:06:14 | ♪ライブ情報
2月10日からの ダリ展でライヴ!のスケジュール  ♪好評消化中♪
アーティストの都合などにより変わることもあります。(3/22が変更)

♯♭演奏時間は午前は11:30、午後は14:00スタートで1回30分です。
2/10(済)               午後/アヤコレット    
2/11(済) 午前/ 午後/青木敏郎        
2/12(済) 午前/ 午後/青木敏郎       
2/17(済) 午前/アヤコレット  午後/アヤコレットw.工藤冬里 
2/18(済) 午前/ 午後/アヤコレット  
2/19(済) 午前/ 午後/アヤコレット&守屋拓之w.大野八重子
2/24(済)               午後/伊賀上紘滋
2/25(済)               午後/工藤冬里
2/26(済)               午後/伊賀上紘滋
3/ 4(済) 午前/ロス・コンドルス  
3/ 5(済) 午前/ロス・コンドルス
3/10(済)               午後/青木敏郎w.大野八重子
3/11(済) 午前/ 午後/青木敏郎   
3/12(済) 午前/青木敏郎    午後/伊賀上紘滋
3/14(火)               午後/伊賀上紘滋
3/18(土)               午後/工藤冬里
3/19(日) 午前/青木敏郎    午後/伊賀上紘滋
3/21(火) 午前/アヤコレット  午後/伊賀上紘滋
3/22(水) 午前/工藤冬里    午後/アヤコレットw.大野八重子・仙九郎
3/23(木) 午前/ 午後/アヤコレットw.大野八重子
3/25(土)グランド・フィナーレ 14時~県内組
3/26(日)グランド・フィナーレ 14時~全員 

    ♪青木敏郎 /スパニッシュ・ギター
    ♪アヤコレット /アバンギャルド・ポップ(ピアノ弾き語り)
    ♪伊賀上紘滋 /ジャズ・ピアノ
    ♪大野八重子 /ダンス・パフォーマンス
    ♪工藤冬里 /RHODES(エレピ)
    ♪守屋拓之 /コントラ・バス
    ♪ロス・コンドルス /フォルクローレ

演奏はエントランス・ホールで行われますが、基本的にダリ展を観て帰ってくださいね。
チケットも前売りだったら、大人¥1000 大高生¥600
何度も絵を観たい人にはフリー・パスが ¥2000で買えます。


以上 ROSEMARY さんのブログより

愛のロマンス

2006-03-02 23:32:40 | Weblog
ボクはこの曲が大好きでイエペススタイルで弾いている。
原曲はどれを見てもスペイン民謡。原産地をたずねてやっと見つけたぞ!

ギターの名曲で知られています、「禁じられた遊び」。
原曲はスペイン、マラガ地方に伝わる「ブルガレザ」という民謡です。
サブ・タイトル、「愛のロマンス」。NAOさんのブログより

スペインに古くから伝わる民謡を、マドリード出身のギター奏者であるビセンテ・ゴメスが1911年にギター向けに編曲し、1941年に映画「血と砂」の挿入曲として演奏されました。その後、Narciso Yepes(ナルシソ・イエペス)による演奏により、1952年のフランス映画「Les Jeux Interdits(禁じられた遊び)」の主題曲として用いられてから非常に有名になりました。更に、1975年にはスペインの人気歌手フリオ・イグレシアスがポップス・アレンジでリバイバルとしてヒットさせています。