南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

Sol y Sombra

2010-08-31 09:45:02 | ・音楽雑記
日西文化協会TORA機関紙最終号によせて


私の辿った愛の道  / 生涯一ギタリスト  青木敏郎

馬木良次さんが20年間暮らしたスペインから戻られて松山市二番町に「スペイン」を開いたのは1990年のことでした。今、どこでどうしておられますか。
この踊る美女のポスターは、お店のシンボルとして入り口正面に飾っていたもので1年間だけ営業した束の間のお店での出来事の全てを彼女の瞳は吸い込んでいます。お店を閉めた翌日、馬木さんご夫妻は突然我が家を訪れてこのポスターと椅子を私に託しました。

松山スペイン音楽協会を興した私のフラメンコギタリストとしての道はここから始まり、時を同じく日西文化協会TORAの歴史もその年に始まったのです。以来20年、いま、日本も愛媛も松山もスペイン文化とフラメンコは見事に花開いています。この間、日西文化協会TORAも私の松山スペイン音楽協会も十分その役割を担ってきました。感謝をこめて静かに美しく幕を降ろしたいと願っている今、期せずしてこのポスターが蘇ったのです。

 7年前、退職を機に二足の草鞋のギタリスト生活を見守ってくれたこのポスターを松山の高名な額師風雅さんに委ねて額装して貰いました。額は5年前に還暦コンサート「南十字星」のステージを飾ってくれたあと仕舞ったままでしたが、2010年7月にギャラリー・リブ・アート「額の中の物語展」に出品し2週間展示されました。10月に開催する 青木敏郎/この道45周年ギターコンサート「私の辿った愛の道」の準備で走り回っている最中のことでした。ラストコンサートと位置づけた当日にはステージに飾って行動を共にいたします。

1992年に「スペインの夕べ」を松山で開催したとき出演させていただいた愛媛新聞の後記事がご縁で、当時オープン1周年を迎えた今治ケーオーホテル様に国内第一級のメンバーを集めてフラメンコディナーショーを10年間に7回開催していただきました。日西文化協会TORAの共催・協力のもと松山のキャメリアホールという大舞台で4回のリサイタルを開催し、近年は今治ケーオーホテルから松山国際ホテルに転じられた浅海様にギターソロで招かれて3年目を迎えて、現在300回目の演奏を重ねたばかりです。また10年前には、おんまく祭りの花火大会の前に今治港で土井事務局長様始め会員のみなさま手作りのステージでアマチュアメンバーによる爽やかなフラメンコを2回開催していただいたこと、昨日の出来事のように思い出します。45歳の脂が乗り切った日からの演奏を振り返るとそこに日西文化協会TORAがあります。ありがとう。そしてさようなら。

パンフレット

2010-08-31 09:13:05 | ♪コンサート日記
8月31日
いよいよ夏も終わりだ。
今日は長年お世話になった日西文化協会TORA事務局の波止浜虎岳幼稚園の土井さんにご挨拶に伺う。
思えば1990年の松山スペイン音楽協会の設立とその歩みを同じくしてきた。
私の全盛はその全盛であった。2010年をもってともに幕を閉じる。
万感の想いがよぎる夏の日。

表紙のイメージができた。今回は長年ご迷惑をかけ続けたので広告はなし。
その分ページは限られるが思いは込めたい。
1999年、初めて訪れたアルハンブラ宮殿でのワンショットだ。
縁のあの曲は当然弾く。

置きみやげ

2010-08-29 20:20:26 | ☆浩ちゃん情報
8月29日
日中は暑いが、すっかり秋の気配だ。
おじいちゃん、お世話よろしくねと一言を残して浩ちゃんは虫を置いて帰った。
クワちゃんよりも彼の心を捕えたのはベイブレード。よく遊んだよなあ。

この重いものをリュックで背負って帰った。まいった。いい夏だったね。

パワー全開

2010-08-27 00:15:28 | ♪コンサート日記
8月25日
昼は暑く夜は満月。チケット販売の頼みの綱は全戸無料配布の新聞、
”リビングえひめ”紙と”ウイークリーえひめリック”紙。掲載のお願いに行ってきた。
チケットの読者プレゼントも申し込んだので、くじ運が強い方はどうぞ。

これは強力なんです。9月20日発売の月刊誌、
タウン情報まつやま”誌と”愛媛こまち”誌。掲載のお願いに行ってきた。
締め切りはとっくに過ぎており一旦あきらめたものの片や意を決して飛び込み、一方は恐る恐る電話のうえ駆けつけました。
オッケーです。ありがたい感謝です。ありがとうございます
こまちさんはチケットの読者プレゼントも間に合った。くじ運以下同文。

松山市総合コミュニテイセンターと松山市民会館にはポスター掲示とチラシのお願いに。スタッフさん全員と進行打ち合わせも出来た。

坂の上の雲ミュージアムには3年前のオープンコンサートでお世話になったT学芸員さんに久しぶりにお目にかかった。そのときのプログラムのデザイン提供を昨年11月にお願いし用意していただいていた。

14時から17時にこれだけ回って帰宅して、夜はホテルで演奏。22時半に一昨日の開店前にTOH-KA-LINで撮影した写真を江刺さんが届けてくれた。

夜の海カフェ

2010-08-23 22:45:01 | ♪コンサート日記
8月22日
満月まであと3日。再開したヤマハレッスンを終えて18時30分に自宅を出発した。
暮れなずむ瀬戸の海に沿って58分間、gypsy kingsがはらわたをえぐる。
海のみえるカフェではライトアップした来島大橋が美しい。

大繁盛店となったお店の入り口にポスターを掲げていただいた。

暁に還る

2010-08-22 09:31:47 | ☆浩ちゃん情報
8月22日
昨日、浩ちゃんは帰った。ジュニアパイロットでの往復を達成した。
無事受け取ったママはわが子に凛凛しさを感じたそうだ。

早朝5:55に出発して、家内とせせらぎ公園へ。

約20匹の魚を無事に清流に還した。

ばあちゃん「浩ちゃんがいなくなって寂しいよ」
浩ちゃん「寂しくてもいいんだよそっちは、ボクはこっちで楽しいんだから」

夏の終わりに

2010-08-20 23:48:51 | ☆浩ちゃん情報
8月20日
この夜が明けると、浩ちゃんは東京に帰る。一人で旅立つ。

午前中は松山市民病院の診察日のため浩ちゃんの寝顔を見て出かけて松山空港への見送りで会うことになる。つ、つらい。
が、元気な浩ちゃんを無事両親に返すことができそうだ。

20日
浩ちゃんの希望はじいちゃんがずっと側にいることなので最後の2晩と丸一日をゆっくりと過ごした。もう一度行きたい場所は「せせらぎ公園」だった。
3日ぶり3度目だが入道雲は消えてトンボが舞い、秋の気配に一変していた。


「待つこと」を覚えて一回り大きい魚を沢山とらえた。


チケット発売

2010-08-18 03:15:08 | ♪コンサート日記
8月19日
翌日のチケット発売に備えてお取り扱い各店様へ午後一斉にお届けした。
売り場スペースは限られておりポスターは掲示していただきにくいが<キレイでインパクトがあるので>と這っていただける。ありがたい。(水色文字のPG)

プレイガイドは
ヤマハ松山店2階 934-7005いよてつ高島屋南館3階
フジグラン松山4階明屋書店本店・大街道店
8月20日開店時より店頭発売。以後は音楽スポット、関係先・知人の皆様に順次お願い申し上げます。

コンサート詳細はあっとえひめ

8月17日
待望のコンサート用印刷物第一弾(チケット・チラシ・ポスター)が刷り上った。

8月20日のプレイガイド発売日に間に合った。

ふわりの海

2010-08-17 04:23:34 | ☆浩ちゃん情報
8月16日
魚を採るつもりだったが見当たらず自分が魚になった。




大きく成長した楽しかった夏休み。家族と離れて寂しかっただろうに、とくに
おたふく風邪で2度も寝込んだけど元気で無邪気に遊んでくれた。
虫や魚たちに正しく接し、カニ採り・プール・川遊び・海にと夏を満喫したね。


海かふぇさん

2010-08-17 03:25:28 | ☆浩ちゃん情報
8月16日
海のみえるカフェさんへ揃って
浩ちゃんは海の眺望も大好きだが、カマキリとラムネのビー玉が主たる目的だ。
お店は大賑わいの中ありがとうございました。

じろうさんに案内して貰った場所の葉陰にカマキリを見て大満足だった。


帰途はもちろん道の駅ふわりの海へ。

記紀万葉

2010-08-16 00:58:05 | ・ボクの日記。
8月14日
読売新聞朝刊の編集手帳は、限られた紙面に深い内容と溢れる人間性に満ちた記事で毎朝感銘を受けている。

8月14日は亡くなられた女流歌人の河野裕子さんを書かれていた。
「母性」というものを詠ませては、当代随一であるのみならず、記紀万葉から数えても指折りの歌人であったろう。と。
朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの

24年前、41歳のサラリーマン兼業ギタリストとしての初リサイタルを前に毎晩22時に小学生だった子供たちが眠りにつくのを見届けて2時まで練習をした。いままた幼い孫を預かってその頃を思い出す。

復活したよ

2010-08-14 06:00:24 | ☆浩ちゃん情報
8月12日
2日ばかり寝込んだこうちゃん、おたふくからようやく復活した。

宿題の貝殻の標本の名前調べにコミセン図書館に。
コミセンMさんは突然の訪問にも駆けつけて下さりソフトクリームを

それから、いよてつ高島屋で18日までやっている水族館を覗いた。

ぶっ不細工な顔だなぁ、これ。

チケット店頭発売

2010-08-10 10:47:02 | ♪コンサート日記
8月9日
8月20日発売に向けて疾走中。 疾風のごとく駆けている。

8日夜、見出し写真(江刺直樹氏撮影)の画像を三津の花火大会の交通規制をくぐって届けてくれた。
撮影・印刷はプロの早業、タイトな日程を8月11日校了。17日に配達の運び。
これでまずは一安心。あとは3分間待つのだ大五郎。