南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

回転エビ固め

2011-07-31 09:00:18 | ・ボクの日記。
7月31日
思い出多い7月だった。息子一家が3泊4日で帰ってきたものの
とりわけこの1枚は難産だった。至福のひととき

50年ほど前、力道山華やかなりしころに吉村道明選手がいた。試合の殆どはやられっぱなしで特にロープ最上段に股間を打ち付けられて悶絶するシーンが毎度のことだった。しかし電光石火一瞬回転エビ固めに入ると沖識名が妙に早く3カウントを入れて吉村が勝つのではあった。

姫は爺を見て泣きはしないものの決して抱かせてはくれなかった。間もなく出発しようかというときパパが一瞬の隙をついて膝に乗せてくれた。吉村道明になれた瞬間だった。

さあ、8月だ。浩ちゃん、shunちゃん♪爺は待ってるぜ~


祝!結婚10周年

2011-07-30 09:12:57 | ・ボクの日記。
7月29日
娘のうちゃん夫婦の結婚10周年の日。
夕方家内が電話したら浩ちゃんがお留守番。「何か用?」ママはとっても忙しいのだ。

この話には続きがある。
両親の記念日のことは何も知らされてはいなかった浩ちゃん。だが、なぜかこの日は
ケーキを焼こうとしたらしい。もちろん焼き方は知らないし粉の選択も知らず失敗した。

戻ったうちゃんは何とか整えたようだ。きっと最高だったと思う。
みよしの10ケ入

かき氷

2011-07-27 20:22:34 | ・ボクの日記。
7月26日
海カフェさんと王府井さんにお世話になったご挨拶に伺った。

じろうさんにタオル美術館の1階のかき氷の調査命令を受けて調査員と化したがその前に
アイス・ダージリン・ティーとミックス・サンドをいただく。これ余計。だから糖尿。

柚子蜜をいただく。冷たくて酸っぱくて切ない味がした。以上調査報告なり。


ラストピース

2011-07-25 05:39:39 | ・フラメンコ


7月25日
ステージの真ん中に飾った絵はセビージャで買ったものを使わせていただいた。
この陶板は1999年、今から12年前に家内と共に初めてスペインを訪れたときにサンタクルスの迷路の店で見つけた。写真はじろうさんの手によるもので、こうして2枚が並んだところで驚いた。

今回踊っていただいた大西美江さん、松村布美さんのプロフィールによるとお二人とも踊りを始めたのが1999年とある。その後お二人とも2004年に初渡西し、さらに2006年には現地でお二人が出会ったとは聞いていた。語呂合わせではないがこの共通点は偶然なのだろうか。

第三者を交えることなく二人が初めて共演したことは来たるべくしてそのときが来たものと思う。
これから先、お二人がどこでどんなに生きられようとも、ふるさと愛媛の声援をずっと背負ってほしいと願う。とにかく、すごかった。美しかった。野生の本能を感じた。

衣裳はご自分で作られる美江さん。今回のこの「ティエントス」の衣裳はまるで陶板から抜け出てきたみたいじゃありませんか。白い半袖?全くの偶然です。白・黒・赤の色使い?関係ありません。
彼女は今も全くこんなことは気にしていません。でも、これがフラメンコなのです。



宴のあとで

2011-07-24 00:30:04 | ・フラメンコ
7月23日
みんな人生を背負ってフラメンコをやっている

「伊藤日出夫とフラメンコギター合奏団」で40年来の盟友伊藤氏を10年ぶりに迎えることができた。ボクの絶頂期だった90年代の10年間に10度、愛媛に東京のフラメンコを連れてきてくれた恩人だ。 

独立したばかりの5年前にキャメリアホールに迎えたあと順調にプロのキャリアを重ねる大西美江さん。出産・育児の休業明けの第一戦を、この日ふたたび故郷愛媛でご家族・ご両親の前で飾った。
彼女の人生の節目にだけなぜかご一緒できました。ありがとう

愛媛在住ながら既に国内第一線の実力者の松村布美さんが自らの公演前日にも関わらず参加してくれた。踊りはもちろんですが、その心意気に惚れました。
最近の1ヶ月に東京・松山・今治で7公演をこなす只今絶好調。初共演ありがとう

もはや友人と呼ばせていただくじろうさんには、もしかするともう立ち上がれなかったかもしれない休養中のボクを叱咤してこの企画をいただいた。ムーチョ・グラシアス
1971年にデビュー以来40年の節目の今年初めての演奏でした。

(撮影;Jiro)
今後確実に花開く二人の舞姫の初共演に相応しい場を提供していただいたタオル美術館様のスタッフの皆さまと、喜んでいただいた今治市の方々に御礼申し上げます。




最終打合せ

2011-07-20 03:49:10 | ・フラメンコ
7月19日
台風6号が迫る中、海カフェさんからタオル美術館王府井へと現地最終確認を。
舞台周りの細かいチェックはコンパネ調達・塗装とお世話になったじろうさんにも同行していただいた。



後は台風一過、無事東京からのアルティスタと合流し、超満員となったお客様を美しく手入れされた庭園にお迎えできることを祈るのみ。
ありがとうございます

準備万端

2011-07-14 07:36:13 | ・ボクの日記。
7月14日
おのおの方、抜かりはないな・・・・へい、お頭と言ってるような燕の勢ぞろい


大西美江さんからは準備万端の声、松村布美さんはエル・フラメンコ・ライブに出演など絶好調。
追い込み型のボクはやっぱりラスト3日の勝負だ~~