南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

ライブ情報

2007-04-30 07:48:21 | ♪ライブ情報
ライブ情報
道後温泉は超満員

ステージから見える本館オーラがある。   右上舞台全景(クリックで拡大)

道後浪漫.温泉フェスティバル公式HP
・日時;5月14日(月)20時~20時30分
・場所;道後温泉本館東広場(道後ハイカラ通り
・出演;青木敏郎♪郷愁のフラメンコギターソロ
・曲目;全8曲。さくらさくら/月の砂漠/月影のグラナイーナ/鳥の歌
        禁じられた遊び/鐘のひびき/ラ・マラゲーニャ/ラ・パロマ
・料金;無料
・問合;089-931-5856(道後商店街振興組合)


下記はおかげさまで終了しましたまたね
癒しの音色;メイプルシロップへのご用命承ります。


道後浪漫.温泉フェスティバル
・日時;5月2日(水)16時30分~17時
・場所;道後温泉本館東広場
・料金;無料
・出演;メイプルシロップ(m牧野麗子.住田貴子/g青木敏郎)
・曲目;8曲。日本の曲いっぱい。ギターソロ「月の砂漠フラメンコ」
・問合;089-931-5856(道後商店街振興組合)


松山クラシックギタークラブ第32回発表会
・日時;4月28日(土)18時30分スタートの20時過ぎ
・場所;山越の愛媛県女性総合センター
・料金;無料
・曲目;ケンちゃんリクエストの「鐘のひびき」、と「木漏れ日のアイレ」
日記@BlogRanking

飛び入り

2007-04-28 15:13:36 | ♪ライブ情報
■4月29日
昨夜は楽しかった。
クラシックとフラメンコのギター2本担いだ。フウーッ
300人キャパのホールで生演奏!楽器頼みだもんね。

松山クラシックギタークラブのみなさんは重い石を一つ一つ積み上げている。
そしてそのことに気づいていないがもうずいぶん高くなった石垣に立っている。
みんな躍動している。目が澄んでいる。笑顔がいい。
どんなに本業が忙しくても遠くても、風のように現れて風のように去っていく。
だれひとり自慢話も苦労話もしない。指を見ればわかる。
今輝いているのが星なんだ。いい。みんないい。
当然の結果として彼らの奏でるギターの音色は聞く人に思いが熱く伝わり美しい。

愛媛を代表する名演奏家牛島氏の少年ギタリストに向ける眼差しがやさしい。
8才健ちゃん訂正8歳2ヶ月です

ボク?もう山のかなたも、海の果ても老眼で見えない。
次の四つ角まで坂道をゼイゼイいいながら登ってたどり着いたら、次にまた
どっちへ行こうか考える。上りと下りとベンチがあったらいまのところ上りを選ぶ。腰掛けたらおしまい。
それが昨日の出来事なり
                      (写真2枚提供・MCGC)

■4月28日
今夜、松山クラシックギタークラブさんの2ヶ月に1回の発表会に飛び入りさせていただく。精力的にがんばっている名手ぞろいの皆さんの前に出るのは、たいへんなのよ。

9歳の健ちゃんのリクエストで、「鐘のひびき」クラシックギターのナンバーなので、発売中の現代ギター誌に掲載されているロレンツォ・フリニャーニを持っていく。

先月うまく弾けなかった曲「木漏れ日のアイレ」をあえて弾く。
コンデ・エルマノスの弦をを今張り替えた。

会場に送ってもらう車中でのカアチャンのアドバイス。
「何曲弾くの?2曲。大丈夫、大丈夫」くらいはよしとして。
「上手な人がいっぱいいるところで弾くんだから、上手に弾こうなんて思わんことよ」・・・・はいごもっとも。
「深呼吸して、落ち着いてね」・・・と言うだけ言ってさっさと帰ってしまった。
この道42年のギタリストもカタはない。

愛のロマンス

2007-04-26 18:04:41 | ・音楽雑記
そして昨年6月ふとブログで「愛のロマンス」の記事を目にした。
高田の馬場を拠点の人気ウクレレ教室のNAOさんだ。
師匠と同じころに突然の重病で生死の境を彷徨われて生還された。
師匠もギターへの執念とお弟子さんたちの献身的な支えで復活された。

昨年12月に上京した際、NAOさんにお目にかかった。 彼女もまたウクレレへの執念とお弟子さんたちの献身的な支えで奇跡の復活を遂げられた。
ウクレレで弾いていただいた「愛のロマンス」の可憐な響きが忘れられない。そのときの約束でキャメリアコンサート「恋するミラノ」の第1曲目にこの曲を弾いた。


5月9日の三越劇場に何と生徒さん共々10人もの皆様で駆けつけて下さる。
18時ということは平日のお仕事の方は大変なんだ。伊藤先生も喜んで下さった。
死の淵から這い上がって立つ、この凄まじい執念というか魂に共感して頂いたのだろうか。
NAO先生の何かごとの際にはボクは何をさておいても飛んで行かせていただきます。

禁じられた遊び

2007-04-26 06:59:57 | ・音楽雑記
■4月25日 20時から大街道のフルフルで
「名作映画を楽しむ会」(生演奏つき)というのがあった。
行動派の異才・すみたかさんの主催で、第一回目は
不朽の名画禁じられた遊び」だった。(1952仏)
名手仙波武氏の「愛のロマンス」は美しく、映画も35年ぶりに観た。
冒頭の空襲を受けるシーンしか記憶になかったが、あんなに切なく美しい物語だったのか。(背景は悲惨な戦時中だが)

ボクがギターを手にした1965年は、この映画の第一回目のリバイバル(1962)のあとでたいへんなブームだった。
擦り切れるほど聴いたイエペスの45回転のサウンドトラック盤が手元にある。
この1枚が長いギター人生の始まりだった。初心に戻れと自戒している。


在京中の1972年、3月に天才パコ・デ・ルシアの初来日公演を結婚1周年記念に聴いた年だったと思う。この映画の第二回目にして最後のリバイバルのロードショーを日比谷でこれも家内と観た。このときは人気絶頂のイエペスの25歳のときの出世作の演奏に集中してあらすじは全く目に入らなかった。

青年の日の傷の痛みの調べではあるが、やがてギターで家内を得た。
そして子供たちがいて浩ちゃんがいる。これが人生だ。

ブーケのライト

2007-04-25 13:20:04 | ・ボクの日記。
■4月25日
ピアノの上の小物たちを磨いた。 クリックで拡大⇒
01.7.29 暑い日、北海道トマムリゾートの水の教会で
結婚したうちゃんの記念品だ。ブーケのテーブルスタンド。
小樽は北一ガラスで選んだお祝い返しの品。
あれから6年、錆付きはじめてる。ピカピカ。日記@BlogRanking


写真たての中から、れんげの首飾りの幼いころのうちゃんが出てきたよ。

メイプルシロップ

2007-04-24 19:31:51 | ♪ライブ情報
■4月24日 右写真クリックで拡大
メイプルハーモニーの二人がやってきた。
ボクが加わるとメイプルシロップとなる。

つまりボクは甘い樹液のようなもので、二人はいわばホットケーキというわけだ。
いやいや、二人が甘い樹液でボクは蜜蜂ブンブンかもね。

5月2日のリハーサル。順調、快調。


牧野さんちのかわいい小1のこうちゃんは、
家内と虫採りに出かけたり、公文のお勉強をしたり、
お昼寝したりとってもお利口さんだった。   

日記@BlogRanking

花盛りの庭

2007-04-22 07:27:53 | Weblog
24年前に亡くなった家内の母が愛した花が今年も咲いた。

嫁いだ家内は10年、ずっと東京で暮らしてた。
現在のボクたちと同じように毎日この花を眺めては、
子供や孫たちの健康を願い、幼かったころに思いを馳せたに違いない。
松山に戻って1年半、短い親孝行だった。      右上クリックで拡大

花知識 木香薔薇   花言葉小手毬
雨の朝

GWには息子のあんくんが戻ってくる。

つじつま

2007-04-19 00:31:51 | ☆浩ちゃん情報
があわなくてもいいじゃないか。
もうおとといのことになる。電話をかけたら、
「はい、○○です」としっかりはっきりと浩ちゃんが出た。

「おじいちゃん、ひとりで寂しいね。」
「うん、寂しいよ」
「どうして、ひとりなの?」とそこらへんが3歳のかわいいところ、

とたんに後ろのほうが騒がしい。
ば~ばが浩ちゃんちにきたからとかそんなことはどうでもいい。
相手を気遣ってくれる成長ぶりが嬉しい。

日記@BlogRanking

やればできる

2007-04-18 13:28:03 | ・ボクの日記。
■4月18日
昨日肉と魚を買った。
魚はグリルが汚れるので肉と玉葱を炒めた。しょっぱい。
これがラストの自炊。
緑がない

今日の夕方家内は浩ちゃんと別れの愁嘆場が待っている。
近くに夜行バスが停まるようになったのでそれに乗ってみるそうだ。
到着は一晩遅れるが、浩ちゃんと3時間ゆっくりできるから。
飛行機と同じ料金なのに。日記@BlogRanking

ひとりになったら、あれもしようこれもと思っていたが半分も叶わず。

道後浪漫

2007-04-16 14:59:47 | ♪ライブ情報
■4月16日
道後温泉本館周辺の道路整備が完成した。
本館は、正面だけでなく裏も横も美しい。

道後浪漫・温泉フェスティバル実行委員会がここで長期ライブを
計画している。ポスターには4月29日15時から5月15日15時までとある。

これは大きくならん右上写真クリックで拡大

5月2日14時~メイプルハーモニー=マンドリン美人のお姉さん二人組のところにボクも入れてもらった。ボクは蜜を求める蜂の役割。
5月14日の20時~21時に30分間 日記@BlogRanking
哀愁のフラメンコギターソロが入る予定。

全体像は何かで確認してください。ミュージシャン勢揃いでそれは賑やかそう

4月14日

2007-04-15 03:58:00 | ・ボクの日記。
家内がいない日。
朝食
ハムエッグの間にトーストが焦げた。

昼食
近くのローソンの売り上げに協力、おにぎり1個は夜食に回った。

午後はずっとヤマハでギターレッスン。17時に終了し、はなみずき通り南下。
夕食好きなおかずを選ぶ。
玉子焼、揚げだし茄子、高野豆腐煮、マカロニサラダ、ごはん、味噌汁
というアブナイ食生活の1日でした。何がって卵食べ杉、野菜梨。わかっとる。

このあとコミセンで練習。新曲「カミーノ・デ・ルナ」の構成が一気にできた。

木漏れ日のアイレ

2007-04-13 20:15:49 | ・音楽雑記
我が家の居間の壁に染み付いて25年!
白馬にまたがる娘のうちゃん、遠くで見守る息子のあんくん。
青い空に青い新緑の針葉樹を透して木漏れ日が光る・・・・
娘が嫁いだ日の光景を予言したこのポスター。

右上写真クリックで拡大

「木漏れ日のアイレ」は
①パコ・デ・ルシアの即興のルンバの哀愁に濡れたイントロから
②ネットで聴けるパブロ・カザルスの唸り声つきの鳥の歌をそのまま
③パコ・デ・ルシアの古いブレリアスの有名な鳥の歌の一節を
みんなまとめてEmにして繫いだらできた。

トマムの水の教会では祭壇の向こうの池で小鳥が戯れ、さえずっていた。