時代に掉さす自分を改めて認識

地デジやブルーレイや薄型ＴＶましてやiPADなど最近はやりの製品には
とんと縁のない、というか関心のない私である。
これは加齢により保守的な傾向になっているということなのだと思う。
根が新らし物好きではなく使えるうちは使おう（だってモノにだって
使い続けてほしいという思いはあろう）という性格なもんで・・・。

だから、標題の時代に掉さす・・・ではなく
単なる時代遅れの人間というだけかも知れない。
要は時代の流れに鈍感ということ。

私はデジカメで撮影した写真はＰＣに接続のインクジェトのプリンタで
印刷している。こどもたちはネットで印刷を依頼しているようだ。
仕上がりは実にいいようだ。
でも私は頑なに自前のプリンタで印刷し続けて今日に至る。
こどもたちのカメラは私の１０年前のとは違い最近のものだから
お店の印刷に耐えうるのだろう。私のでは画素数の少なさが
印刷結果に見えるのでは、と思っていた。
だから家庭内印刷に止（とど）めていた。

今日別に意図があったわけではなく、こどももすなるお店印刷を
してみようかな、と思い立ち、適当に３０枚ほどの写真を選んで
ＵＳＢメモリに入れる。
そしてお店に持参し、お店の人の説明を受けながら印刷の注文を
する。それほど難しいことではなかった。
しかも、１０分ほどで印刷できます、には感嘆した。
他の用事を済ませて戻ると出来上がっていた。
３０枚で1,100円ほど。仕上がりは上々のようなので家庭で印刷
するよりリーズナブルな気がする。
それに３００万画素でも葉書サイズの印刷に十分耐えられるようだ。
葉書サイズだと上下が若干欠けるようだが不都合はない。
仕上がりが満足できる結果だったので今までに撮影したものを
選んで印刷を依頼しようかなと思っている。
家内もうちのプリンタより全然違うとの感想で、それ用のアルバムを
探してこようかな、といってくれた。

つまり、蜿蜒とくだくだ、グダグダと書いてきたのだが
要は「時代に掉さす・・・」というカッコ付けではなく
単に食わず嫌いの時代遅れのオッサンな自分を再認識した
ということ。
でも、こういう新発見は楽しい。時代は自分が経験する以上に
新しい発見に満ち満ちているのだから、いくらでも
えぇっ？！そんなの知らなかった！ということも多かろう。

注文するのにＡ４サイズで複数の写真を並べる方法が
ないか確認してみよう。家にあるアルバムはそのサイズなので。
（調べたら割高なようだ。葉書サイズがＣ/Ｐが良さそう。）